バイオハザード RE:4の体験版が配信開始。Steam版海外キーのリージョンロックが解除されたものの、日本版でも表現規制は大きな違いは無し?

名作TPS「バイオハザード4」のリメイク版「バイオハザード RE:4」の体験版「Chainsow Demo」が配信された。

Steamではストアページを開き「BIOHAZARD RE:4 Chainsaw Demoをダウンロード」の項目にある「ダウンロード」ボタンを押せば入手できる。

体験版ではゲーム冒頭から村に付いた直後の襲撃、教会の鐘がなり襲撃が収まるシーンまでのプレイ時間で10~20分程度の内容となっている。

なお、Xboxコントローラを使っていても初期設定だとボタン表記がPSコントローラ基準(〇×□△)になっており、最初に起動したときにXボタンと書かれているのに押しても無反応で戸惑う人は多い事だろう。自分がそうだ。

そんな時はメインメニューから「OPTIONS」を開いて「CONTROLS」タブの「ボタンアイコンタイプ」をType Bに切り替えよう。これでABXYのXboxコントローラ基準になるはずだ。

 

従来のバイオハザードシリーズCERO D・CERO Zとレーティングによって2バージョン別々に発売しているにもかかわらずCERO Z版でも表現がマイルドになったバージョンという問題があり、気になる人は海外版のSteamキーを外部サイトで購入して登録すればよかったものの、前作ヴィレッジのDLC発売時に海外版バイオハザード RE:4のSteamキーにリージョン規制がつけられて購入不可能となっていたが、この体験版発売に合わせてその規制も解除された模様だ。

ただし、前作において海外版のゲーム本体と日本版のDLCを組み合わせると不具合が発生する問題が生じたためかGamersplanetでは「Please note that this product is not guaranteed to work if purchased with a Japanese account or if you use a combination of the main game and additional DLC from different regions.」(日本アカウントからの購入、もしくは本編とは異なる地域で購入したDLCの組み合わせについては、動作保証はいたしません)という注意書きが追記されているので注意。自己責任の下で購入しよう。

・・・が日本Steamから直接購入しても大きな問題は生じ無さそうだ。というのもこの体験版をプレイした限りでは日本版と海外版でゴア表現に大きな差を確認できていない日本版体験版でも敵のガナードは部位欠損は生じているし、道中の動物は赤いままの内臓を露出している、警官の死体やレオンのチェーンソー一撃死シーンに違和感があったものの海外版の動画と比較してもこれで正常のようだ。

※追記:最初の村人は海外版だと切断面が見える、更に確認したところ村で燃やされる警官は海外版だと生きたまま、という違いを確認。

CERO Zのみでの発売にしたり、オプションから部位欠損のオンオフを切り替えられるようにしたりして審査を説得したのか?

規制は不安だが購入時にトラブルが発生するのは避けたい、という人は日本Steamサイトから直接購入してもいいだろう。体験版と製品版で仕様に差があるとかいうオチだったら嫌だけど。