オープンワールドドライビングレースゲーム「Forza Horizon 5」がプレミアムエディション購入者向けに早期プレイ開始。今度はメキシコの大地を(痛車で)駆け巡れ

通常版は11月9日解禁予定のオープンワールドのドライビングレースゲーム「Forza Horizon 5」がプレミアムエディション購入者向けに11月5日より早期アクセスプレイが実施されている。Steam PC版・Xbox版・MSストア PC版(ゲームパス対応)で配信されているが、自分はいつものようにゲームライブラリの管理面で迷わずSteam版を購入。

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初代がアメリコロラド州、2がフランス・イタリア、3がオーストラリア、4がイギリスときて、今回の5ではメキシコの大地が舞台となり、マヤ文明アステカ文明時代の遺跡、火山地帯や新要素となる視界が数メートル先しか見えなくなる砂嵐(ダストストーム)という天候変化が存在するが、まあ良くも悪くもForza Horizonシリーズと言うべきか。新たなマップ、登場する車種の変更があっても結局やることはいつものFHシリーズと何一つ変わらず、1~5までシリーズ作をやってきてドライブというゲーム内の行為自体に新鮮味がなくなってきている自分には4の拡張パック程度の内容に見えてしまう。

もちろん、FH4がSteamで配信されたため初めて触りまだ物足りないという人や、車好きでこのシリーズを始めてプレイするという人は広大な大地を自由気ままに散策できるタイトルでここまで完成度の高い作品はそうそうないので絶対お勧めしておきたい。

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Core i7 4790K・メモリ16GB・GeForce RTX 3060 Tiの環境では1080p・MSAA 4x・その他設定は上限まで上げて(プリセットの"最高"は上限設定ではないので注意)、最低fpsは75fpsと60fps以上を維持出来ている。古いCPUでもあまりボトルネックにはならないようだがGPU性能はそれなりに要求され、消費メモリが12GB程度となっているので裏で何かプログラムを起動させておく人は32GB程度積んでおいたほうがいいかもしれない。また、おそらくプリセットの"最高"設定はXbox Series S/X相当のグラフィックとなるかと思う。

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前作では4K最高設定でも60fps以上だったのが今作では最高設定時は1080pでないと60fpsは維持できないが、その代わり画質そのものは前作よりも上がった印象で、特に細かい地形描写が立体的に見えるよう改良されている。残念なのがレイトレーシングへの対応が限定的でForza Vista(ショールーム)内で車の外見を見る際にしか適用されないようになっている。通常走行時にも車体に映り込んでいない物体があることが稀に視認できてしまうのでパフォーマンスの問題やXbox Series版との兼ね合いもあるかもしれないが、ゲーム中でも適用できるようにしてほしかった。

 

恒例のカスタムバイナル(車体のデザイン)機能は今作でももちろん健在で、前作で制作したものをインポートすることが可能となっているので、既に存在する様々なユーザー製作のバイナルが引き継いで上げられており、簡単にデザインをダウンロードすることができる。

メキシコを痛車で縦断!マヤ文明と萌え文明の融合だ!!!

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