年末年始恒例となっているPCゲーム販売サイト「Steam」の大規模セール「ウィンターセール」が今年も12月23日午前3時から1月6日午前3時までの二週間限定で実施されている。
前例よりも値引き率が渋かったりそもそも話題作なのにセール対象になっていないタイトルもあり、75%以上の割引になっているタイトルが少ないように感じるのが残念だが、今回のセールで気になったタイトルをピックアップしてみた。
スーパーファミコンで発売された名作ARPG「聖剣伝説3」を3D・フルボイスリメイクした「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」が40%オフの3,947円、缶ジュースが殴り合って(物理的に)世界一の飲み物を決める3D格闘ゲーム「SUPER DRINK BROS.」が40%オフの312円、触った物のキオクを読み取る能力を持つ記憶喪失の少女が喋る信号機と出会い自身の記憶を取り戻すため夜の街に出かけるアドベンチャー「アンリアルライフ」が40%オフの1,230円、Xboxタイトルを代表するFPSシリーズ「Halo」の「Halo: Reach」「Halo: Combat Evolved」「Halo 2」「Halo 3」「Halo 3: ODST」「Halo 4」の計6作品を収録したコレクション「Halo: The Master Chief Collection」が40%オフの2,527円、探偵「池田戦」と助手の「出雲崎ねね子」が孤島シロナガス島で起きる殺人事件、島に隠された真実を探るミステリーアドベンチャー「シロナガス島への帰還」が50%オフの250円、ナンバリングシリーズとして初めてサードパーソンカメラに大幅システムチェンジがなされたTPS「バイオハザード4」が75%オフの506円(なおセーブデータを書き換えることで日本語版のまま暴力表現を北米版相当に変更可能)、サイバーパンクな世界を駆け巡りカタナ一本で敵を真っ二つにしていくパルクールファーストパーソンアクション「Ghostrunner」が25%オフの2,985円、コナミ時代に悪魔城ドラキュラシリーズプロデューサーなどを務めた五十嵐孝司氏(通称IGA)が開発に携わったメトロイドヴァニア「Bloodstained: Ritual of the Night」が60%オフの2,192円、音ゲーシリーズ最新作でPC凱旋となった「DJMAX RESPECT V」が65%オフの1,743円、グラインド・ウォールラン・エアーダッシュなどの多彩な移動スキルを駆使しミュータントによって崩壊したサンセットシティを縦横無尽に駆け巡るオープンワールドアクション「Sunset Overdrive」が75%オフの512円など。
また、ウィンターセールに合わせてSteamアワードという今年Steamで発売されたタイトルで各10カテゴリーの中で優秀な作品をユーザーが決める企画も実施中。
カテゴリー毎に投票するとウィンターセールのトレーディングカードは1枚づつもらえるので、カードを売り買いしたり10枚集めてバッジをクラフトすることが可能だ。