Steam版「STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん」が配信開始。日本語対応、1080pでラボメンとの甘いやりとりを楽しめる

今年で発売から10周年にもなる科学アドベンチャーゲームSTEINS;GATE」のファンディスク「STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん」のSteam版が12月11日より配信が開始された。定価は2,980円で、発売から一週間の期間限定で10%オフのセールが実施されて2,682円となる。

もちろん、既にSteamで配信されておりオリジナル「STEINS;GATE」「STEINS;GATE 0」「STEINS;GATE ELITE」「STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム」と同様、日本語音声と字幕の両方に対応。

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過去にメールを送ることのできるDメールの実験を繰り返したことによる影響で、製作を命じた覚えのない未来ガジェットが存在し新たなラボメンがいたり、鈴羽が紅莉栖に敵意を抱いていなかったり萌郁もやや性格が異なっているなど、元の世界線とはどこかしら違う世界線変動率3%台のδ世界線に飛んでしまった岡部倫太郎。未来ガジェット12号機「ダーリンのばかぁ」を事故で腕に嵌めてしまい抜けなくなったために、再びDメールを送信して過去改変で12号機の開発を取り消したり事故を未然に防ごうとするのだが、今度は各ラボメンとラブラブな関係の世界線へと飛んでしまうというラブコメディになっている。

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シリアスな展開となる本編とは違い全編ラブコメ展開で話が進み、本編では個別エンディングすら用意されていなかった萌郁も親しい関係になったり、サブキャラ扱いで直接の対象に入っていなかったまゆりも今作ではメインヒロインになるルートが用意されているなど、本編でのやりとりが物足りなかった人向けにオカリンと各ヒロイン達とのイチャラブっぷりを堪能することができる。

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「比翼恋理のだーりん」は元々Xbox 360/PS3/PSP時代に発売されたタイトルで、別タイトルの特典として付属していたPS4版オリジナル「STEINS;GATE」「線形拘束のフェノグラム」とは違い、そもそもPS4向けの移植がなされておらずXbox 360版はXbox Oneの互換機能で遊べるものの720p出力のまま、今年発売されたNintendo Switch版「STEINS;GATE ダイバージェンシズ アソート」が解像度やプレイ環境の敷居の低さからベストだったものの他2タイトルとのセット販売のみで割高な価格設定(8,580円)ではあったが、Steam版は単品で発売されているため安価かつ1080p出力による高画質な画面で楽しめる。