Steam版「龍が如く 極」(英題:Yakuza Kiwami)が予約開始。予約期間中は10%オフ&予約特典あり、発売予定日は2月20日。

PS2で発売された初代「龍が如く」をPS3/PS4でリメイクした「龍が如く 極」

Steam版「龍が如く0」(英題:Yakuza 0)は先に発売されていたものの、同時に発売が発表されていたSteam版「龍が如く 極」(英題:Yakuza Kiwami)に関しては続報がない状態が続いていたものの、突如ストアページにアニメーションGIFが貼られ、そのGIFの1フレームに「2月19日」(日本時間で2月20日)という日時が映るというニュースが流れたが、1月23日の今日になって遂に2月20日という発売日が公式に発表され、同時にSteam版の予約が開始された。

価格は定価2,149円、予約期間中は10%オフの1,934円で予約するとデジタル漫画・壁紙・アイコンデータが付属する特典付き。日本語音声・字幕ともに対応の予定。

PCならではの特徴としてもちろん、Steam版龍が如く0の時と同様に4K解像度・無限フレームレートへの対応がストアページなどで挙げられている。

セガタイトルのSteam移植作というと9,999円で売ったかと思ったらいきなりおま国になったキャサリンが記憶に新しいし、他の日本ゲームメーカーに比べてもちょくちょくやらかしているイメージしか湧かないが、Steam版「龍が如く0」が日本語ありおま国なしで発売していたので今作も問題ないだろう・・・多分、いやおそらく・・・もしかしたらかな・・・。

 

東京の大繁華街神室町を舞台に、主人公の桐生一馬は親友の錦山彰と由美を守るために親(組長)殺しの罪をかぶる。10年後、桐生は刑務所から出所するが、錦山は変わり果て由美は行方不明、更に桐生が所属していた東条会からは100億円が盗み出されていた、というストーリー。歌舞伎町をイメージした神室町を自由に移動し、道中で絡んでくるチンピラなどを蹴散らしながら目的地まで進んでストーリーを進行していくシステムで、海外製のオープンワールドゲームと比べると規模がこじんまりとした印象を受けるかもしれないが、本編とは無関係に遊べるバッティングセンターやUFOキャッチャーといったミニゲームが妙に本格的な作りになっていたり、神室町を歩くと実在の店舗の看板が並びまた同じ光景の使いまわしといった印象もなく、舞台が狭い代わりに一つ一つの要素や妙に作りこまれていて、この密度は他のゲームではなかなか見ないほどで、現実味のある世界観を構築するのに一役買っている。