バイオハザード7 グロテスクバージョン(海外版と同等とは言ってない)

Steam版バイオハザード7が日本からもアンロックされ、通常版・グロテスク版両方ともプレイ可能となっているけど、

※グロ注意:海外版と日本グロテスク版の比較画像

グロテスクVerと名乗っておきながら海外版に比べると明らかにグロ表現がマイルドになっていたりする。PS4/Xbox One版の話じゃなく、もちろんSteam版もこの規制内容。

欠損の切断面が黒いのはまだいいとして、スコップで頭を切断されるシーンで完全に貫通してるはずなのに分離しないせいで3Dゲームでよくあるオブジェクト同士の貫通みたいな不自然な絵になっちゃってるし、海外版だと内臓が露出してるけどどんどん再生されてるシーンでは日本版は特に変化がないせいで分かりにくい展開になってたり、ストーリーや演出にまで悪影響を及ぼしてしまってる。

商品説明には

※本商品は、CEROレーティング「Z」相当となる「グロテスクVer.」です。
より激しい暴力表現が“お好み”の方は、こちらをご購入ください。
暴力表現がマイルドな「通常Ver.」もございますので
ご購入の際は十分ご注意ください。

 通常バージョンよりも暴力表現が激しくなるとは書かれているけど、海外版相当になるとは書いてないので、まあ詐欺ではないわな。でもグロテスクといってこれでは・・・。

 

ゲーム自体はシステムが変わっても雰囲気は抜群に良く、アイテム管理やドアを開ける際の緊張感も従来のシリーズから受け継がれていて良作といっていいし、PC版の最適化具合もGeForce GTX 1070の環境で1440p・最高設定・SMAAにして常時60fps以上出ていて十二分すぎるくらいで、おすすめしたいゲームではあるけどこの点だけで大きくマイナス。

幸いにも、海外版に日本語字幕・日本語音声がそのまま収録されていてなおかつ無規制の状態で遊べるので、完全な状態で遊びたい人は外部サイトかトレードでグローバル版を入手して遊んだほうがいい。ロシアやアジアといった物価の安い地域以外のやつなら、VPN不要で登録&プレイできる。