GPD WINでWallpaper Engineを実行

似たような機能はWindows Vista時代のDreamSceneからあったものの、ただの動画ファイルだけでなくWebページや実行ファイル形式のものまで壁紙としてデスクトップに貼り付けられ、更にSteamワークショップから気軽に新しい壁紙が追加できるということで大流行している「Wallpaper Engine」

store.steampowered.com

推奨環境にGTX 660と書かれていて重そうに感じるかもしれないけど、Intel Atom Z8700 & メモリ4GBの環境である「GPD WIN」上で起動してみたが、アンチエイリアスMSAA 4x・フレームレート30fps・その他設定オンで1080p動画再生時はCPU使用率3~5%程度かつメモリ消費量80MB、Webファイル形式の「Rain drops」を実行しても25~50%近く使用するもののもっさり感は無く動かせた。

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1080p動画を再生しながらゲームを実行してみたけど、最大化やフルスクリーン表示されているソフトが動いている状態だと動画が停止する(設定で変更可能)ようでフレームレートの低下も殆どないように感じられた。問題なく動くといってもモバイル用途のGPD WINではちょっとでもバッテリーを延ばすために極力使うことはないだろうが、非力なマシンであるはずのGPD WINでこれならデスクトップのゲーミングPCなら余裕かと思われる。