Steam版メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ プレイ

Steamストアページ - METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES

有料デモだから内容が薄いとか、マウス&キーボードでも操作できるとはいえコントローラの段階で操作性に難があってその上キーボードだと微妙な動きができない問題があるけど、元々技術デモソフトだと思って開発したし、内容は大体知ってたのでその点は置いておく。
日本Steamから開発すると規制版になるようだが、外部サイトからキー登録すると日本語音声・字幕が選べて規制もなしで遊べる。日本語版を先に開発してしまったが、あとから海外版をキー登録したら手術シーンでの内臓の露出がノーカットでした。
現行ゲームの中で最高峰のグラフィックというわけではないけど、オープンフィールドでの描写やグラフィックの割にかなり軽く、最適化という面では問題は全くなし。インゲーム中はそれほどでもないとはいえ、リアルタイムでのカットシーンは設定や解像度を上げるとプリレンダかと思うほど綺麗。
Core i5 4670K、メモリ 16GB DDR3-12800、GeForce 650 Ti 2GB、ドライバ 347.09 betaという貧弱な環境で解像度1920×1080・テクスチャとフィルタリングのみExtra Highにしてそれ以外はHighという設定にしてほとんどのシーンでほぼ60fps叩き出せ、PS4版よりちょっと上の画質で快適なフレームレートで遊べる。

GeForce GTX 650 Tiを使用していて40fps台までフレームレートが落ちても許せるなら、モデル ディティールとライティングの設定もExtra Highにするといい。かなりグラフィックの印象が変わり、フレームレートの落ち込みに見合う価値がある。またGeForce GTX 660以上を使用しているならこれで60fps狙えるかと。

ただ、スクリーンフィルタリングのExtra Highはスクリーンスペースリフレクションが追加されるとはいえ、ブルームやDOFのかかり具合まで強くなりすぎて好き嫌いが分かれる画質になってしまう。もうちょっとポストプロセス毎に細かく設定できればよかった。
それでも希望通りの内容で十分満足できました。


以下は解像度2560×1440、最高設定でのスクリーンショット