Steam版メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ グラフィック比較

4Gamer - ついに配信開始となるPC版「METAL GEAR SOLID V:GROUND ZEROES」テストレポート。グラフィックス品質はPS4より上で,「最も美しいMGSV」に
GeForce.com - Metal Gear Solid V: Ground Zeroes Graphics & Performance Guide
4gamerの記事やnVidiaのページで各グラフィック設定での画質比較
以下はSteam版MGS Vのグラフィック設定の簡単な説明

  • ライティング

光源数の設定。光源によって発生する影にも影響。High設定でPS4と同等の光源数。Extra Highに設定すると遠くの方のライトの明かりまで表示されるようになる。Extra HighとHighでパッと見でわかるレベルでの違いが生じ、フレームレートの低下もグラフィックの向上の割には低い模様。フレームレートが足りない場合、このグラフィック設定を下げる前に他のグラフィック設定を下げた方がよいとのこと。

  • モデルディティール

遠くの方にある草や細かい装飾品の表示に影響。設定を低くすると、ポップインやフィードインが目立つようになる。

  • スクリーンフィルタリング

Lowでライトのブルームエフェクト追加、HighでDOFとポストプロセスアンチエイリアスの追加、Extra Highで水たまりや反射材への映り込みを実現するスクリーンスペースリフレクションの追加となっている。DOFはPS4版で使用されていたGather法からPC版はScatter法に変更されており、ボケの範囲が引き締まっている模様。High以上の設定だと他のグラフィック設定に比べてフレームレートの落ち込みが大きい。

物体への細かい影を作成するポストプロセス。設定を高くすれば精度も高まるがその分重い。フレームレートが低い場合はHigh設定が推奨。

  • シャドウ

影の解像度の設定。高くすればもちろん影がくっきりと表示されるようになる。Medium以下だとフレームレートが向上するが劇的に影の質が低下するので、できる限りHigh以上の方がいい。

  • エフェクト

爆風など一部のエフェクトに影響するようだが、劇的な変化を及ぼすようなものではない模様。一番目立つシーンで雨粒の量が変わるようだが、スポットライト越しに照らされる雨粒でも見てない限り分からないとのこと。

アニソトロピックフィルタリングの設定。今時のビデオカードならほとんどパフォーマンスに影響しないし
、テクスチャの質にかなり影響しインパクトも大きいので、特別なことがない限りExtra High設定でいいかと思われる。

  • テクスチャ

PS4版とPC版で同じものが使用されている。HighとExtra High設定に大きな違いはないがMedium以下だと近場のテクスチャも低品質なものが使用される。フレームレートへの影響はフィルタリング同様少なく、High以上で解像度1920×1080ドットだとVRAM使用量が2GB越えとなるが、2GBのビデオカードでもExtra High設定は十分動く模様。