comcept稲船敬二氏が日本ゲーム市場を“叱咤激励” 自分自身がヒーローになる! 「The Future of Japanese Gaming」

Game Watch

日本の中で、世界で戦える作品を作った人たちは、先輩達なんだと思ってください。日本には素晴らしい先輩達がいっぱいいます。その先輩達のおかげでいまの自分たちがいます。いま日本のゲーム業界を牽引する人たちが考えなければいけないのは、ブランドの維持ではなく、発展させ、再構築する事だと思います。Appleが過去の栄光のPCとかOSとか、そういうものに縛られていたら、きっと今はないと思います。ジョブズはブランドの維持ではなく、発展を選んだ結果、いまのAppleがあると思います。

何がいいたいかというと、日本に必要なのは、「初心に返る」ということ。25年前NESファミコン)を作っていた頃の私たちに戻ってほしいということです。経営者も開発者もうぬぼれてなかった時代です。とにかく無心でヒット作を作ることを考えて欲しいと思います。その頃の勝つことの貪欲さを思い出して欲しい。

勝ちたいじゃダメなんです。勝ちたいと勝つということは違う。たばこを止めたいと止めるは違う。止めたいでは止められないし、勝ちたいでは勝てません。


カイセカイ病になっている、だとか気持ち悪いゲハ用語で揶揄する人もいるが、揶揄している人間よりむしろ日本のゲーム業界の今後を本当に大事に思って発言しているんだよね。セカイセカイ病だとか連呼してる人たちは一体どれだけゲームを買って遊んでいることやら。
時代が変わっていくしライバルだってどんどん進化していく状況で、今までのやり方が通用しなくなるなんて当たり前なのに、何かしらの問題点を指摘しても、中の人間も外の人間も「口答えするな」「思想がおかしい」みたいな反応する社会ってどうにかなんないもんかねぇ。