Dota2でSteamはどこまでユーザーを増やすのか

GAME LIFE blog - Skyrimが現在もSteamで最もアクティブプレイヤーの多いゲーム

密かに発売前のはずの『Dota 2』がランクインしているのはどうかと思うが(苦笑)。

これは「発売前だというのにプレイヤーが多いDota 2は凄過ぎる」っていう意味合いなのか、それとも「発売前なのにこんなにプレイヤーが多いわけない」という意味合いなのかちょっと分かり難いけど、ベータ版の段階で既にそれなりの(むしろ多くて重くなることすらあった)プレイ人口が形成されているのに、正式リリースされたらどこまでプレイヤーが増えるのだろうか。
既にベータプレイヤーだった人にはギフト用に2個のDota 2が配布されたり、この前のホリデーセール時のグレートギフトパイルの景品でDota 2が大量に配られてはいるが、それでも欲しいけれども手に入らなかった人は多いだろう。
他のDota系がF2Pを採用しているので、Dota 2もF2Pを採用してくる可能性は大いにあるが、その場合収益はどうやって出すのかと言う話が出てくる。
でもDota 2自体で利益を出そうとせずとも、Dota 2を使ってSteamに新たなユーザーを呼び込みを、本来Dota 2の為に来たはずのユーザーをセールでプロスチマー化し、結果的にValveの収益を上げていくことが可能だろう。
Valve社のゲーム、他社のSteamworksのゲームをプレイするために仕方なくSteamを導入したら、Steamセールで金銭感覚を破壊され、いつの間にか本来買う予定に無かった何百本ものゲームを所有していた、そんな経験は皆持っているんじゃないかな?
もっともアクティブユーザーが多いと紹介されているSkyrimもSteamworksゲームでSteamが必須だ。この前のホリデーセールで急に日本のSteamユーザーが増えたと感じた人も多いだろうが、間違いなくSkyrimをプレイするためにSteamが必要だったからだろう。
果たしてDota 2が正式リリースされたら、Skyrimの最高アクティブプレイヤー数を抜くことができるのか。そして、その時Steamのセールの売り上げはどうなるか。