アメリカでゲーム開発のプロになるためのコツをあの大物たちが伝授!

Game Watch
プロのゲーム開発者が、ゲーム業界を目指す学生やインディーズ製作者へのアドバイ

「どこの募集にも5年以上の経験が必要と書いてあるのだが、どこで経験を積めばいいんですか?」という日本でも耳にするような質問もあった。

これは海外のゲーム求人見ていて思った。要3年以上経験とかあるけど、一体どこでその経験を始める機会を作ればいいんだ?
ゲーム以外の業種から始めて、そこからゲーム会社に転職ってパターンが一番なのか?

単純に面白いゲームを作りたいだけならインディーズでどんどんゲームを作ればいいわけで、会社に入るならばそこにプラスしてコミュニケーション能力が求められるというわけだ。Ward氏のセッションの際「ゲームデザイナーになりたい人は?」という質問には、会場の大部分が手を挙げたのに、「この中でゲームを1本でも完成させたことがある人?」と会場に問いかけたが、手が挙がったのはちらほらということがあった。いつか有名なゲームデザイナーになって大作ゲームを作りたいという夢を抱く姿は、日本もアメリカもあまり変わらない様子だ。

「ゲームが好きだから、ゲームデザイナーになりたい。でも、まだゲームは作ったことが無い。明日から本気出す」はどこの国でも一緒ですね。
そして、指摘されることも「ゲームを作りたければ今すぐ作れ。業界に入りたいなら、コミュ能力を手に入れろ」