最近Youtubeなどで見れるデモシーンなどにはまってます。
デモシーンを知らない人にデモシーンてのを解説すると、ようは音楽に合わせてリアルタイムに表示されるコンピュータグラフィックスアニメーションのこと。
その中でもメガデモと呼ばれるものがあり、これはデモのファイルがフロッピー1枚以内(1メガ以内)に収まっているもののこと。
これが技術的にもセンス的にも凄いのなんのって。
まあ、実際に説明するよりも見たほうがいいとおもうので、
- AMIGA - State of the Art
これはAMIGAというパソコンで有名な「State of the Art」というメガデモ
個人製作なのだが音楽、映像共に尋常じゃないクオリティ
こんな滑らかなアニメーションが68000 7MHz程度のマシンで動いているというのだから驚きである。
- DOS - Second Reality
DOS時代のメガデモ
486とかそのあたりのCPU(しかも3Dビデオカードなんてものは無し)で、水滴による歪みや動画テクスチャや球体への写りこみなどを表現している。
- fr-041: debris
Youtube HD画質版
こちらは上記2つとは違い、最近のものでWindows用
何が凄いかってファイルサイズがたったの177kbしかないのである。下手したらそこらへんのネットで転がっている画像ファイル1枚よりも少ない。
にもかかわらず、かなり綺麗な3Dグラフィックスを表示するわ、ハイクオリティな音楽は鳴るわ、アニメーションしまくりである。
多少のPCスペックを要求されるものの、最近のPCならまず問題なく動くと思うので、実際に動かしてみると改めて凄さを実感できる。
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