ふと日本のソフトウェア産業について考えてみた

日本はハードウェアでは結構頑張れるのに、ソフトウェアやコンテンツとなると全く駄目になる。
例えば、日本のソフトウェア会社が開発した革新的な技術や面白いコンテンツがすぐに思い浮かぶだろうか。
就職活動でIT系の会社説明会に行くと「我が社には優れた技術がある」とか「こういうものを考案した」といった何が出来るかという話ではなく、社風だとか業績だとか社長の話だとかそういう話ばかり聞かされる。
問題は日本と欧米ではコンピュータをどう使うかという考え方が全く違うからだと思う。
日本でコンピュータというとあくまでも「道具」であり、欧米では「知的玩具」という感覚なのだろう。


そういえば、政府がWinny対策として仮想マシン環境のOSを作るらしいが開発資金が少なすぎて途中で挫折しそう(6億円)、そもそも仮想マシンによるセキュリティ対策自体がCPU会社やらOS会社やらで既にやっている
こんな無駄な税金使うのなら公務員にセキュリティの勉強させた方が良いような。