LGBTQ+プライド月間恒例、アドベンチャーゲーム「Tell Me Why」がSteam / Microsoftストアで無料配布中

アラスカの小さな町を舞台に超能力を持つ双子が幼いときに経験したある事件の真相を明らかにしていくアドベンチャー「Tell Me Why」がLGBTQ+プライド月間として7月2日午前二時まで、全3チャプター分がSteam及びMicrosoftストア(PC/Xbox両対応)にて無料で入手可能。一度入手すれば半永久的に再ダウンロード&プレイ可能となる。

 

Microsoftストア - Tell Me Why チャプター 1 - 3

 

少なくとも3年前から6月中に実施されているキャンペーンのようで、いつの間にかアカウントに追加していたという人も多いだろうが、忘れずに登録しておこう。

「Life is Strange」を制作した DONTNOD Entertainment製ということもあってゲームの雰囲気に似た感じとなっているが、日本語字幕には対応しているものの音声は英語のまま、字幕のローカライズにしても直訳が多く意味が分かりにくい場面が多い。

Steamで「100%おれんじじゅ~すっ!」「Endless Legend」「Pinball FX DLC」が無料配布中

PCゲーム配信サイト「Steam」にてオンライン対応のすごろくボードゲーム100%おれんじじゅ~すっ!」、ターン制ストラテジーEndless Legend」、基本無料デジタルピンボールゲーム「Pinball FX」でサッカーを題材にした台「Super League Football」DLCが無料配布中。Steamアカウントにログインした状態で各ストアページの「アカウントに追加」ボタンを押すだけで入手可能(Pinball FXのみ先にゲーム本体も追加しておく必要あり)。

それぞれ、「100%おれんじじゅ~すっ!」が5月19日まで、「Endless Legend」が5月24日まで、「Pinball FX Super League Football」DLCが6月17日までとなっており、一度Steamアカウントに登録すれば半永久的にダウンロード&プレイ可能となるので忘れずに追加しておこう。

「Dead by Daylight」の開発元の新作「What the Fog」Steamキーが発売初日に本数限定で無料配布中

「Dead by Daylight」(以下DBD)の開発元Behaviour Interactiveが手掛け、呪われたボードゲームの世界に迷いこんだプレイヤー達が怪物を倒しながら脱出を目指すローグライト協力プレイ「What the Fog」がSteamにて配信を開始した。定価は580円と安価で、日本語UIにも対応している。

また発売初日にも関わらず、Behaviour Interactive公式サイトでBehaviourアカウントを所有ないし作成した人にこのゲームのSteamキーが配布されており無料で入手可能となっている。キーの在庫に限りがあり無くなり次第キャンペーン終了とのことなので欲しい人は早めに入手しよう。

以下はBehaviourアカウント作成とSteamキー入手方法

 

Behaviourアカウント作成ページに飛びまだ持ってない人は「JOIN NOW」、既にアカウント作成済みの人は「SIGN IN」を選択

「JOIN NOW」を選んだ人は「SIGN UP WITH EMAIL」を選んでメールから登録してもよいが、FacebookGoogle・Twitch・Discordアカウントを持っているなら該当するアカウントのアイコンをクリックしてそれらのアカウントを経由して作成したほうが手っ取り早い。

アカウント作成が終わる(もしくはログイン)するとアカウント画面の「Game Library」タブが開いており、ここで「Play What the Fog for FREE」という項目が出ていると思うので「GIMME MY GAME」をクリック。

そのまま数か所ボタンを押していくと「Link your gaming account」という項目が出るので「LINK ACCOUNT」をクリック、今のところSteamアカウントとのリンクした用意されておらずいきなりSteamのサイトが開いてアカウントリンクの確認が出るが許可、そうすればSteamアカウントとのリンクが完了するので「GET STEAM KEY」をクリックしてキーを表示する。

あとはSteamキーが表示されるのでそれをドラッグ&コピーするなり「COPY KEY」ボタンを押してクリップボードにコピーするなりして、SteamクライアントもしくはWeb上からSteamキーを自分のアカウントに登録すれば完了となる。

PCエンジン DUO-RXがDUO-Rよりも読み込み性能が向上しているとかいう都市伝説

ハドソンとNEC-HEの共同開発で1987年に発売された家庭用ゲーム機「PCエンジン」。コア構想という様々な周辺機器を繋いでいく設計思想だったが、最終的にCD-ROMドライブ(+α)のみの構成に落ち着いていき、PCエンジン本体とCD-ROMドライブを合体したPCエンジンDUO、その廉価版のPCエンジンDUO-R、更に当時の格ゲーブームを反映してそこに6ボタンパッドを付属したPCエンジンDUO-RXと発売されてシリーズは終焉を迎えた。

巷の噂ではPCエンジンDUO-RXは読み込み速度が向上しているという話が都市伝説になってたりするが、率直に結論を言ってしまうとPCエンジンDUO-RとDUO-RXに読み込み速度に差異は一切ない。何故そう言い切れるかというと、分解して中身を確認してもDUO-RXがDUO-Rから変更された部分はガラスヒューズの撤廃、22ufコンデンサを4つ配置していた二か所がそれぞれ100ufコンデンサ1つに置き換わっているくらいで部品削減による製造コスト削減しかしていない肝心のCD-ROMドライブとか全く一緒のものを搭載している。更に言うとDUO-Rの方もリビジョンによってはDUO-RX相当の部品削減を行っている基板が存在するようだ。

実際のDUO-RとDUO-RXを分解したときのそれぞれの写真(全コンデンサを新品に交換、DUO-Rの方はCDドライブを外して撮影しているが)。

PCエンジンDUO-R

 

PCエンジンDUO-RX

 

しかしなんでこんなデマが出てるんだ?

6ボタンが付いただけといってるが新しい機種なんだからなにかしら性能アップしているはずなんだっていう当時のPCエンジンっ子がプラシーボ効果を得ていたか、経年劣化の影響でDUO-RXの方が製造日新しい分読み取りエラーが発生する可能性が少ないのでそれを読み込み速度が向上していると言っているのか。

おそらく後者だろうが、既にDUO-RもDUO-RXも30年以上経過している今では誤差レベルの経年劣化の進行で読み取りエラーの事だとしても差異は無くなっており、どちらにせよメンテナンスは必須だろう。

Steam版HELLDIVERS 2、コミュニティからの大反発を受けPSNアカウント必須アップデートが中止となる

発売当初はPSNアカウントが必須ではなかったものの、今後のアップデートで追加予定としアカウントの紐づけが必須とアナウンスがあり、PSNアカウントが作成できない国も数多くあって既にその該当国で発売済みなのに購入者はどうすればいいのかとコミュニティからは批判の嵐、更に追い打ちをかけるように該当国で一斉におま国となったことで大炎上していた「HELLDIVERS 2」

パブリッシャーであるソニーからの要望ということでHELLDIVERS 2のSteamレビューだけでなく、他のPlayStationパブリッシュタイトルにまで低評価爆撃が発生する事態となっていたが、流石にここまでコミュニティからの大きな反発が発生したためか、5月7日になって今回のPSNアカウント必須アップデートを取りやめるという公式アナウンスが告知された。

まだ今後の最善な対応を模索中ということだが、とりあえず民主主義の勝利(HELLDIVERS 2の元ゲームネタ)といったところだろう。

 

しかし、この件で「こんなことをしたらソニーが対応をめんどくさがって今後PC版が発売されなくなる」だとか言って援護する企業の奴隷根性丸出しな人たちがウヨウヨと湧いて出てきたが、そもそも金払ったはずのゲームが遊べなくなるとか詐欺同然の行為を企業側がやっていただけに過ぎず批判なんて出て当たり前だろ。自分たちは関係ないと何も言わなかったらまた調子に乗って段階的にプレイヤーにだけ手間や金銭要求させる、代金を支払ったはずのコンテンツを一方的に消していく行為を延々とやっていく(というか今まで低評価爆撃食らったSteamタイトルは大体これを繰り返してきた歴史)。

Steam版HELLDIVERS 2、今後のアップデートでPSNアカウント必須になるとのことで低評価爆撃、110カ国くらいでおま国化&返金対応

※追記:コミュニティからの反発を受けアカウント必須アップデートを行わないと告知される。以下は当時の記事。

 

 

エリート部隊「ヘルダイバー」となって4名のチームを構成しエイリアンをせん滅していく協力TPS「HELLDIVERS 2」

ソニーパブリッシャでSteam版でもPS5版とのクロスプレイにも対応しているタイトルだが、ゲーム内でPlayStationのオンラインサービス向けアカウント「PSNアカウント」へのログインは今まで任意となっており必須とはなっていなかった。

だが、5月3日に公式から「5月30日からのアップデートで必須となり、6月4日までにSteamアカウントとPSNアカウントをリンクしておく必要がある」というアナウンスがあって大炎上、「非常に好評」を保っていたSteamレビューは最近のレビューでは「やや不評」、全期間でも「賛否両論」にまで低下している(今後のアップデートやレビュートピックズレ検出で変化する可能性あり)。

PSNアカウントを作成すること自体は数分でできるのに何故にここまで炎上してるんだ?とPSユーザーも多い日本では意味が分からないかもしれないが、実はPSNアカウントを作成できる国は少ない。69カ国位と言われている(PSNはセキュリティが心配、これ以上ゲーム用アカウントを作成したくない、という意見もあるが今回は排除)。

Steamで配信されているゲームでSteam以外のアカウントが必須となるタイトルは「HELLDIVERS 2」だけじゃない。マイクロソフトタイトルはMicrosoft(Xbox)アカウントが必須だし、Rocksterタイトル(GTA5やRed Dead Redemption 2)もそう、UBIタイトルも評判が良くないとはいえアカウント以外にクライアントまで要求される。だが、これらはPSNよりは作成できる国籍が多かったり(Windowsを販売している国=Microsoftアカウントを作成できる可能性が高い)、元からおま国化、後から必須にせず発売当初からだったので問題にならなかった。例外はEpicアカウントくらいか、これは必須だとレビューが本当に赤になる。

 

PSNアカウントを作成できない国籍の人から「アップデート後はプレイできるのか?」という苦情も当たり前のように出て5月5日、その該当の約110カ国(中東、東南アジア、アフリカ等)で「HELLDIVERS 2」がSteamから購入不可能(おま国化)となり、通常はプレイ2時間以内でしか受け付けていない返金対応もそれ以上超えていても可能だったという報告が上がった。

SteamDB「HELLDIVERS 2」更新履歴 - 購入不可能国追加

 

マジで何がしたいのかわからない。そもそもソニーファーストタイトルでPS版だけじゃなくPC版も売り出すのはPS持ってない層向けにも収益を出したりブランドの浸透を狙いにしていて、PS売ってない国だからPC版を買ったっていう人は多いだろうに突然遊んでいたゲームを一方的に取り上げるのではブランドの低下にしかならないだろ。

白く曇った通称白濁化したCDを読み取れるようにする

CD2枚が付録としている1998年に発売された雑誌があるのだが、未開封品にもかかわらずその付録CD2枚とも読み取り面が白く曇ってしまう通称白濁化が発生していた。拭き取っても白い部分は残ったままで、イメージ化しようと読み取ろうとすると途中でエラーを吐いてしまう。

とある方が購入した同じものも同様に劣化が進んでいたとのことで、偶然不良品だったというわけじゃなく元々の製造品質が悪く25年の歳月でこのようになってしまったと思われるが、レーベル面の反射層が剥がれたCDでもアルミテープで補正できちゃったりするので、白濁化でもなんとか改善できないか挑戦。

そもそもこの白濁化現象、CDのポリカーボネートが空気中の水分を吸ったことによる化学変化、アルミニウムの錆、などと発生原因は様々な理由が考えられるがはっきりとした原因はわからないようで、上記の様な理由じゃなく今回のCDは反射層と保護層の接着剤の質が悪く剥がれかかってるんじゃないのかと思い、その接着剤を加熱して溶かし再度貼り付けられた状態に戻せばうまくいくんじゃ、と明確な根拠はないけどダメ元でやってみた。

本当はアルミ板をCDに載せて加熱したコテを押し当てればいいのだろうが、作業場まで行くのが面倒だったので軽く拭いたCDを本などの台に載せ、部屋にあったドライヤーの熱風を十分CDの読み取り面に当てて加熱し、CDが持てないほどチリチリになったところでティッシュを上から押し当てて接着という手順をとった。

本に付属していたCDは2枚とも同じ程度に白濁化していたので、そのCD2枚を並べて今回の作業をやったものとやる前の比較写真を撮ってみた。

やった本人が言うのもなんだが意外、まだちょっと白っぽい部分があるが結構綺麗になってしまった。

そして肝心の読み取りの方もちょっと読み取りまでに時間がかかったり再リードなどが発生したが最後まで完走しイメージ化に成功。

確実ではないとはいえ、レーベル面の剥がれだけじゃなく、白濁化したCDの復旧方法も確立できた。