N64「ゴールデンアイ 007」をオマージュしたFPS「Agent 64: Spies Never Die」体験版プレイ

今後Steamで配信予定となっている多数のタイトルの体験版を取り上げる企画「Steam Next フェス」にて公開されているタイトルの一つ「Agent 64: Spies Never Die」体験版をプレイしてみました。

あのタイトルを連想させるようなゲームタイトルやロゴ、上のプレイ動画からもわかるとおりNINTENDO 64で発売されたFPSゴールデンアイ 007」や「パーフェクトダーク」をオマージュしたFPSゲームなんですね。

ボヤけたテクスチャにシェーディングやスペキュラーで光を表現したグラフィック画面下に下ろすだけで即リロードされる銃通常は大雑把なオートエイムだが照準を出すことによって精密射撃への切り替えヒントもないミッション項目を遂行していくゲーム進行チョップによる近接攻撃トイレ個室の上にある換気ダクトから侵入するシーン壊すと何故か爆発する書類棚やPC画面、などなど初めてプレイしたはずのゲームなのに「俺はこのゲームを25年前にプレイしたことがあるぞ!」と叫んでしまいそうになるくらい近視感。

単に話題集め目的で名作をオマージュしました~といった作りでもなく、被弾した敵の反応から射撃感も良好で、敵の隙をついて攻撃し反撃されたらすぐ物陰に隠れて回避するヒット&アウェイというFPSとしての銃撃戦の面白さもオマージュ抜きにしても高い完成度。

体験版では日本語に対応している部分がミッション項目のみ、発売予定が2022年内でまだ明確には決まっていないようだが、発売が待ち遠しい個人的な期待作。

PS4/PS5独占タイトルだった「Marvel's Spider-Man」がSteam(PC)に登場。発売予定日は8月12日

2018年にPS4専用タイトルとして発売されその後PS5にも移植されたオープンワールドアクション「Marvel's Spider-Man」のSteamストアページが開設されている。

発売予定日は8月12日、日本語音声・日本語字幕ともに対応。現時点(6月14日)で価格掲示や予約などは開始されていないが、過去のPlayStationブランド独占タイトルがSteam移植された際の価格設定から考えて、既に廉価版が発売されているPS4版に比べて高めの価格設定になるかと思われる。

「Marvel's Spider-Man」はアメリカンコミック「スパイダーマン」を原作としたオープンワールドアクションゲームで、ニューヨークを舞台にスパイダーマンである主人公ピーター・パーカーとなり、街を自由に行き来しながらゲームオリジナルのストーリーを進行していく。

ウェブ・スイングで振り子のように摩天楼の間を飛び回る移動の気持ちよさ、ボタン連打による手軽なコンボ攻撃のみならずガジェットを使い敵を翻弄させたりとバリエーション豊かな格闘シーン、リアルなニューヨークの街並み、更にその街中に隠された細かい小ネタの数々、と高い完成度を誇るタイトルがPCでも遊べるようになったのはうれしい限り。

 

Remasteredのタイトルがついていることから、おそらくピーターの顔が変更・レイトレーシングなどのグラフィック強化が行われたPS5版をベースにしていると思われ、本編後日談のDLC「摩天楼は眠らない」も収録済みであることがストアページの説明文からわかる。

Steamで「ARK: Survival Evolved」が6月20日まで無料配布中。一度もらえば半永久的に遊べる

オープンワールド恐竜サバイバルアクションゲーム「ARK: Survival Evolved」がSteamにおいて6月20日午前2時までの期間限定で無料配布されている。一度Steamアカウントに登録すればもちろん何度でも再ダウンロード&プレイ可能となる。

おそらくXbox & Bethesda Games Showcaseで発表された続編「ARK 2」発売決定記念での宣伝目的による配布と思われるが、興味があったものの買うまでには至っていなかった人はこの機会を逃さずすぐ入手しておこう。この手の中途半端に配布期間が長いものは後で登録しておこうとその時にやろうとせず、そのまま忘れて配布が終了してから思い出すのがよくあること。

ARK 2のSteamストアページも開設されていた

Steam版「Deadly Premonition 2」が配信開始、日本語対応

2010年に発売されたアドベンチャー「レッドシーズプロファイル」の続編でありストーリー的には前日譚にもなっている「Deadly Premonition 2」が2022年6月12日より突如Steamで配信が開始された。価格は定価4,180円、配信1週間の間はセール価格で30%オフの2,870円となっている。

ゲームは2019年の現在パートと2005年の過去パートの二つの時系列に分かれて進行し、現在パートでは元FBI捜査官フランシス・ヨーク・モーガンへの取り調べが行われ、過去パートではヨークを操作しアメリカの南部の田舎町ル・カレで発生した連続殺人事件の調査を町中を自由に移動することが可能なオープンワールドで行っていくという流れとなっている。

6月12日現在、ストアページの対応言語一覧には英語しかチェックが入っていないが、実際には日本語にも対応している。

6月13日にストアページが更新され、日本語字幕対応表記が現れた。

開発者のSWERY氏によると設定ミスとのことなので後ほど修正されるはず。

 

元はNintendo Switch独占タイトルだったもので、Switch版では20fps程度という低いパフォーマンスや長いロード時間といった問題を抱えていたが、もちろんPC版ではフレームレートは60fps以上出すことが可能でロード時間も数秒で終わる。

ただし、グラフィック設定などが用意されておらず画質もPS3/Xbox 360世代のゲーム基準だとしても下の方、操作形態にしてもマウス&キーボードに対応しておらずコントローラサポートのみとなっていて、完全にベタ移植。

 

 

「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド リメイク」がSteamで配信開始。日本語対応ながら表現規制なし

1997年にセガより発売されたアーケード用ガンシューティングゲームザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」のリメイク版「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド リメイク」がPCゲーム配信サイトSteamにおいても配信が開始された。価格は定価2,599円、発売から一週間の間となる5月6日までは10%オフの2,339円となっている。なお、このリメイク版に関してはセガはIPを貸し出したという立場なだけで、開発元はMegaPixel Studio、発売はForever Entertainmentという全く無関係の会社が行っている。

先に発売されたNintendo Switch版は日本のレーティングの問題で、ゾンビの欠損や研究員への誤射がカットされており、見た目では部位が残っているのに攻撃判定が無かったり誤射によるペナルティがないなどゲーム性にまで影響を及ぼす改悪が行われていたが、このSteam版は日本から購入可能で日本語字幕に対応し更に表現規制もされていないという状態でリリースとなった。

もちろん高スペックなPCならではの要素として4K解像度にも対応する高画質な映像美が楽しめ、Switch版では不安定だったフレームレートも向上。Switch版のみならず同時に発売されたPS4/PS5/Xbox版と比べても単純に解像度が上がっただけじゃなくライティング/影/テクスチャの描画が高品質化したような印象を受ける。

ただ、ゲームそのものは率直に言ってかなりイマイチな内容としか言いようがない。

ガンシューティングをマウス操作で行ったところでそんなに面白いものじゃないというのは当たり前かもしれないが、ガンコンでは画面外を撃たないといけないリロード動作がボタン一つで一瞬にして行える(右クリックかRキー)ので射撃にあたる左クリックとリロードのRキーをひたすら連打しているだけで、ハンドガンがマシンガンと化す連射が行える状態。リメイク版追加要素としてハンドガン以外の武器もステージ上に隠されていて、入手すると周回で自由に切り替えて使えるという要素もあるのだが、これらの武器もハンドガンよりも威力が高いにもかかわらずこれといった制限なし&上記のリロード連射が可能となっているので研究員への誤射を除けばほぼ無双状態で進んでいく。連射せず単発撃ちする縛りプレイすればいいだろ、と思うかもしれないがHOTDはゾンビの頭を吹き飛ばしてもまだ生きている状態があるので、一発一発ヘッドショットのみ決めていくというプレイもできず。何か画面外撃ちリロードに変わるような若干手間のかかるリロードシステムでも採用できていたら違ったかもしれない。

 

マウスエイムに関してはどうもスティック操作のような感性がかかっているような印象を受け、感度を2.5倍ほどにしたがそれでもしっくりこない照準の動き方。正確なエイムができても既にガンコンでは不可能な連射が行えているので更に簡単になってしまうという弊害はあるだろうが、狙った通りに動かないというのはやはり操作していて楽しいという気分にはなれない。

 

画面のブルームが強すぎて白飛び気味なところや逆に影で暗すぎたりと背景とオブジェクトが同化しやすくゾンビと研究員の区別もつきにくかったり、ヒット判定もかなり曖昧で一瞬画面にゾンビが出たと思ったらいきなりHPが減っていたという納得のいかないゲーム展開が多い。

 

射撃音も迫力に欠ける音なのもあって爽快感がなく、不具合なのかリロードの効果音が鳴るとBGMが聞こえなくなる問題あり。

 

もう一つ、リメイク版追加要素の「ホードモード」。クラシックモードと違い、一度に大量のゾンビが襲い掛かってくるThe House of the Dead 4チックなモードとなるが、何故か自動で視点が定まるゾンビがこれからプレイヤーに攻撃を加えるゾンビでは無く結構な頻度で明後日の方向にいるゾンビに向かっていく。つまり、攻撃を繰り出してくるゾンビは画面外なので見えないところからダメージを食らうという理不尽極まりないモードである。画面外にいる敵の攻撃を防ぐ手立てが爆風で周辺に大ダメージを与えるグレネードランチャーを使い爆風で倒す以外に存在しない。普通に遊ぼうとしてもグレネードランチャー以外を使うとどうやってもノーダメージが無理なので、一気にゾンビをグレランで吹き飛ばしていくだけの大味なゲームプレイとなるし、グレネードランチャーを入手していない状態の初プレイではノーコンテニュークリアは難しい。

カプコンファイティングコレクション(CFC)が予約開始、「カプコンアーケード2ndスタジアム」の発表とCFCの早期購入特典として「ワンダー3」がついてくる

カプコンがかつてアーケードでリリースした格闘ゲームを10タイトル収録した「カプコンファイティングコレクション」(CFC)の予約がPCゲーム配信サイトSteamで開始されている。価格は4,990円で配信予定日は6月24日(日本時間では6月25日?)頃となっている。

収録タイトルは以下の通り

  1. 『ヴァンパイア』
  2. ヴァンパイアハンター
  3. ヴァンパイアセイヴァー
  4. ヴァンパイアハンター2
  5. ヴァンパイアセイヴァー2
  6. 『ハイパーストリートファイター II』
  7. ポケットファイター
  8. 『スーパーパズルファイターII X』
  9. サイバーボッツ
  10. ウォーザード

日本国内のみでしか稼働していなかったハンター2およびセイヴァー2を除いて日本版・北米版の2バージョンへの切り替えが可能となる模様。「カプコンアーケードスタジアム」に収録されていた「サイバーボッツ」を除いて他タイトルは今世代機向けへの移植は初となり、「ウォーザード」にいたっては今コレクション版が家庭用機向け初移植版となる。トレーニングモードの実装の他、1ボタンでの必殺技入力、クイックセーブ&ロード機能の追加、更にロールバック方式のネットワークコードを利用したオンライン対戦にも対応している。

 

全10タイトルの500点以上のイラスト・開発資料・音源を閲覧できるミュージアムモードも搭載されているようで、初回購入特典としてこのミュージアムに追加される書下ろしイラスト5枚とリミックス18曲が用意されている。

 

更にCFCの予約開始に合わせて、こちらもカプコンアーケードゲームを多数収録したコレクションタイトルの第二弾となる「カプコンアーケード2ndスタジアム」の発売決定が発表され、その収録タイトルの一つとなる「ワンダー3」がこのCFCの9月30日までの早期購入特典として付属する。

「ワンダー3」は横スクロールアクション「ルースターズ ~チャリオットを探して~」・横スクロールシューティング「チャリオット ~天空への旅~」・パズルゲーム「ドンプル」の3タイトルを1基板の中に収録しクレジット投入時にどのゲームで遊ぶか選べるいう異色作で、個々にゲームが分かれているとはいえそれぞれのゲームの完成度が疎かになっているということは一切なくまとまったゲーム構成、美麗なグラフィックと良質なBGMを備えたゲームだった。

ただ、稼働時期がストリートファイターIIと被ってしまった(共に1991年)がためか知名度の観点ではカプコンアーケードゲームでも高い方とは言えず、家庭用移植作としてはPlayStationセガサターンでアーケードギアーズシリーズの一タイトルとしてエクシンズより発売されたバージョンが存在するものの移植度に難を抱えている(敵の動きがダメージ判定が異なる)、海外PS2PSPXboxで発売されたカプコンクラシックコレクションには収録されているのに日本版には未収録、と今から遊ぶには難しい状況が続いていたが、今回のコレクション追加よって遂に現ゲーム環境で遊べるようになった。

Steam版Sleeping Dogs: Definitive Edition 日本語化できることが発見される

香港を舞台にトライアド(チャイニーズマフィア)に潜り込み、表向きには組織の一員として活躍しながら組織の調査を行う潜入捜査官ウェイ・シェンを主人公としたオープンワールドアクションゲーム「Sleeping Dogs: Definitive Edition」(以下DE)

海外PS4/Xbox One版発売に合わせてPC版でも無印版の発売が終了となってこのDEへのバージョン変更となっていたが、後から発売されたのに無印版よりもグラフィックが劣化したような印象を与えていたり、日本特有の問題として無印PC版では日本リージョンで買えば日本語字幕がついていたのにDEはコンソールでも発売は海外限定だったがために海外版のみに切り替わってしまい長らく新規にPC上で日本語版が遊べない状況が続いていた。

だが、発売から7年も経過してから字幕を日本語に切り替える方法が見つかった模様。


実はDEでも元からゲームデータ内には日本語字幕データ自体は収録されているようなので、それを有効化すると日本語で遊べるようだ。

「sdhdship.exe」(Steamクライアントのゲームライブラリから「Sleeping Dogs: Definitive Edition」を右クリックして「管理」→「ローカルファイルを閲覧」でゲームフォルダが開く)を任意のバイナリエディタで編集して、「FF E2 8B C1 C3 B8 0A」と16進列になっているところを「90 90 90 90 90 B8 0E」と書き換えればいい。

実際にこちらでも試してみたところ、問題なくゲーム内のセリフ字幕・説明文・UIが日本語表記となったことを確認した。DEで追加された一部グラフィックオプションのところが英語文でも日本語文でもないID表記のみとなってしまう不具合があるが特に問題はないだろう。

※追記:「Bz」エディタを使って16進数が出てこないという人がいるようだが、「Stirling」の方を使った方が分かりやすい。

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