1年前に作ってほったらかしにしていたSteam版「GUILTY GEAR 2 -OVERTURE-」の画質改善Modを再び手を付けてみて、レンダー画面へのポストプロセスシェーダーの適用にようやく成功。
今回作成したGUILTY GEAR 2画質改善Mod、
名付けて「GUILTY GEAR 2 -OVERTUNE-」(Googleドライブ)
上記のリンクからダウンロードしたファイルを解凍して、中にある「d3d9.dll」ファイル、「GG2OT.ini」ファイル、「Shader」フォルダをGUILTY GEAR 2の実行ファイル(ggsx.exe)がある同一フォルダにコピーすれば適用される。
GUILTY GEAR 2のフォルダを開くなら、Steamライブラリより「GUILTY GEAR 2 -OVERTURE-」を右クリックしてプロパティ、「ローカルファイル」タブ内の「ローカルファイルを閲覧」ボタンをクリックすれば開くことができる。
オリジナル版であるXbox360版もそこまで高い水準のグラフィックではなかったが、このSteam版ギルティギア2はそれと比べてもなんか画質が劣化している印象で、HDRの効きに差異がある印象だし影にフィルタリングがかかってなくてジャギーが目立ちバンプマッピングも適用されなくなっていて、シーンによってはグラフィックバグのように見えるような箇所があったりノッペリとした質感でPS2レベルと差し支えない感じだった。
一年前に制作したModでは解像度や影の改善のみしか行えなかったが、今回のアップデートでテクスチャフィルタリングを強制的に書き換えて遠景のテクスチャのボケを無くし、セルシェーダーを導入してコントラストのハッキリとした画質になるように改良。ノッペリしていた画面がシャキッと引き締まって、セルシェーダーによる副産物としてアンチエイリアス効果も若干あるのでFXAAやソフトシャドウといったシェーダーの追加は今回は行わなくてもジャギーも目立たなくなっている(手抜きとも言う)。色調補正の影響でHDRのブルームがほぼ無くなってしまったが、そこまで大きな問題じゃないだろうし気になる人はシェーダーのパラメータ調整をしてみてもいい。
今更GG2やる人間がどれほどいるのか、いたとしてもどれほどの需要があるか果てしなく謎なものとなってしまったが、このModを導入するだけで悪くない水準の画質になるはずだ。
最後に画質比較一覧
ノーマル
画質改善Mod
ノーマル
画質改善Mod
ノーマル
画質改善Mod
ノーマル
画質改善Mod