Steamで配信中のPC版「龍が如く0 誓いの場所」(英題:Yakuza 0)に、様々な不具合の修正や新機能の実装を行うパッチ3.2が昨日からアップデートが開始された。
公式での更新内容の案内は英語のみで和訳されていないので、翻訳してみた
- ライティング/皮膚の色に影響するシェーダーとシャドウレンダリングの問題を修正(6章終わりのイベントシーンが顕著)
- 特定のパーティクルエフェクトが表示されていなかった問題を修正(大筒のような特定の武器を使用する時にもっとも顕著)
- ウルトラワイドスクリーンのサポートを向上
- グラフィック設定の詳細設定に視野角(FOV)スライダを追加
- 16:9以外のディスプレイでプレイ中、アスペクト比が固定の場面ではアートワークの表示を追加
- サウンド設定にバックグラウンドサウンド音量スライダを追加
- 設定メニューに「UIの非表示」(ボタン・キー操作の入力があるまで、ユーザーインターフェースを非表示)を追加
- グラフィック設定にマルチモニター環境用の表示モニター選択オプションを追加
- "QWERTZ"と"AZERTY"のキーボードレイアウトをサポート
- 会話中にコントローラーを切断するとソフトロックが発生する問題を修正
- メニュー内でマウスカーソルがアプリケーションウィンドウ内に限定される問題を修正
- 魚釣りのミニゲームをプレイ中に強制終了する問題を修正
- インストールフォルダ名にドットが含まれているとゲームが強制終了する問題を修正
- RAW Mouse Inputを使ってマウスでプレイ中のカメラ移動を改善
- マウススクロールホイールの動作を改善
- Alt + Tab を押した際の動作を改善
- バトル中に視野角(FOV)スライダがズームし過ぎてしまう問題を修正
- 任意のボタンを押した後に「UIの非表示」が戻ってしまう問題を修正
- 武器のエフェクトが消えてしまう問題を修正
- 老鬼の音声の問題を修正
- マウス感度が高DPIマウスに正しく適用されなかった問題を修正
- Windowsのユーザー名に非ANSI文字(英数字以外)が含まれている場合、バトルのリトライ時にゲームが強制終了する問題を修正
かなり細かく改善点が挙げられているが注目したいところは、配信直後からトラブル報告で多かったWindowsのユーザー名に日本語が含まれていたためにゲーム中に強制終了するという問題がようやく改善され、またSteamコミュニティで通知を出していたベータ版では実装されていたイベントシーンを除くゲーム中の視野角を調整することが可能になるFOVスライダーがこのパッチで遂に正式実装となった。