Steam版「龍が如く0 誓いの場所」(英題:Yakuza 0)配信、日本語対応

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初代「龍が如く」よりも前の1988年を舞台に、東京の歓楽街・神室町を舞台にわずか一坪の空き地のために殺人が行われ濡れ衣を着せられる桐生一馬、大阪の歓楽街・蒼天堀でカタギとして組から監視されキャバレーの支配人として生きる真島吾朗、二人の主人公で物語が展開する「龍が如く0 誓いの場所

シリーズとしては初となる待望のPC版がSteamで配信され、タイトルが「Yakuza 0」となっていることからも分かる通りベースが北米版ではあるものの、日本語音声・字幕共に対応しておりほぼ日本語版そのものとして遊ぶことができるようになっている。実在する一部店舗や80年代にあった商品の名称も日本語版からそのままとなっているが、湘南乃風の主題歌が収録されていないなど楽曲には差異が存在している模様。

DLC類については最初から収録されている。

ただ、何故か日本語字幕に対応しているのにその日本語設定にしていると起動せず英語字幕でないと動かないという報告が多数寄せられており、配信から一日以上たった今も公式から問題が報告されておらず原因不明なままとなっている。 ※追記:アップデートで解決済み

日本語設定時に起動しない直接の原因ではないかもしれないが、世界中の多くのユーザーで同じように起動しない問題が上がっていて原因はWIndowsのユーザー名に英数字以外の文字が入っているとゲーム起動時にクラッシュする、ウイルス対策ソフトに引っかかって起動しなくなるという場合が多いようである。漢字などが含まれたユーザー名を使用していないか、ウイルス対策ソフトの一旦無効化してみる(Windows 10ならOS標準のWindows Defenderに切り替える)、など念のため確認しておいた方がいい。

自分の場合は発売前にSteamから直接予約、プリロードは行わずアンロックされてから一旦Steamを再起動してダウンロードを開始したが、日本語設定のまま特に問題なくゲームが動かせている。

起動したとしても音飛びやサウンド面に異常が生じる場合は、

C:\ユーザー\'使用しているユーザー名'\AppData\Roaming\Sega\Yakuza0フォルダ内(AppDataフォルダは隠しフォルダになっているので設定で全て表示にしておく)にある

 audio.ini

をテクストエディタで開き、

"AudioMode=0"となっているところを

"AudioMode=1"に書き換える。

 

CPU: Core i5 4670K

メモリ: 16GB

GPU: GeForce GTX 1070

OS: Windows 10

上記の環境で、1080p・SSAA 4x・その他は最高設定にして常時80fps以上出ている。SSAA 8xに切り替えると50fpsに低下するシーンが出てきたり、NVIDIA DSRによる疑似4K出力は行えないようなのでこの設定で遊んでいる。最適化不足のようなレビューも見受けられるが、自分がプレイした限りではそのような印象は受けなかった。

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推奨環境以上でフレームレートが出ない場合は、ビデオドライバとDirectXの更新、WindowsGPUの電力設定を最高設定に切り替える、バックグラウンドで何かアプリを起動していたり配信をしていないかといった基本的なことを確認すること。

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