Steamサマーセール 2018 注目タイトルピックアップ

昨日から始まった恒例のSteamサマーセール。

あまりにも多くのタイトルがセール対象となっているのでどれから買った方がいいか戸惑う人も多いと思うので、オーソドックスすぎる選抜かもしれないがお勧めのタイトルや気になった作品をいくつかピックアップ

 

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あまりにも定番中の定番と言えるタイトルだが、今でもプレイヤーはある程度いて(この記事を書いている時点で同時プレイヤー数1万4千人)、価格も安く新規に始める人は多いと思うので紹介。ウイルスにより凶暴化した感染者が徘徊する舞台から脱出を図ろうとする4人組を操作して安全地帯まで突き進んでいくFPSゲーム。日本語対応。90%オフの205円。9年近くも前のゲームということでスペックもそこまで必要としない(設定さえ下げればオンボードGPUでもそれなりに動く)というのもPCゲーム初心者向けと言えるだろう。

 

 

  • Rabi-Ribi

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突然人の姿になったうさぎの主人公と、道中出会った妖精が冒険を繰り広げるメトロヴァニアスタイルの台湾産アクションゲーム。日本語対応。見た目と裏腹にかなり硬派な難易度を誇るゲームで、ボス戦などは弾幕シューティングさながらの攻撃が繰り出されパターンや安置を見極めていかないといけない。35%オフセールの1,365円だが、あまり大幅な値引きをしない方針のようなので、遊びたいうちに買っておくのが吉。

 

 

  • The Witcher 3: Wild Hunt

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過酷な試練を受け作り上げられたモンスタースレイヤー「ウィッチャー」である主人公ゲラルトが、娘のような存在の女性シリを探すべく広大なオープンワールドの世界を駆け巡るポーランドファンタジー小説が原作のアクションRPG。日本語対応。60%オフの2,592円。 

日本語音声/字幕と共に対応だが、PS4 / Xbox Oneのコンソール版とは違い、セックスシーンなどの性表現が規制されていない

 

 

  • YumeCore(夢核)

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とある病院に入院中の女の子。リアルでは病弱だが、夢と自覚しながら見る夢・明晰夢を見たことで、夢の中で大暴れして他の患者をぼこぼこにシバいて回るベルトスクロールアクション+探索アドベンチャーゲーム。日本語対応。20%オフの416円

 

 

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新作「Shadow of the Tomb Raider」の発表も発表され、映画化もされているリブート版トゥームレイダーの2作目。ララの父親が研究していた「神秘の源」をめぐり、謎の組織「トリニティ」との闘いを繰り広げ遺跡に隠された壮大な仕掛けを解き明かしていくアクションアドベンチャーゲーム。日本語対応。70%オフの2,203円

 

 

  • Cuphead

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1930年代風のカートゥーングラフィックを実現するため、鉛筆・インク・水彩絵具を利用しすべて手書きで描き上げたという狂気の沙汰としか思えない横スクロールアクションゲーム。英語版のみ。難易度は非常に高いが、理不尽ということはなく何度も遊んでいくうちに自然と対処方法が掴めていく絶妙なバランス調整となっている。20%オフの1,584円

 

 

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前作のビーコン精神病院での事件から3年後、刑事を辞めたセバスチャンが娘を救うため再び精神世界を構築する装置STEMによって作られた世界に飛び込むTPSゲーム。日本語対応。60%オフの3,192円

前作の欠点をほぼ解決した良作。通常のTPSと同じように銃器での戦闘、後ろから忍び寄ってスニークキル、瓶などを投げて注意をそらしてやり過ごす、など様々な方法で進んでいくのは前作も同じだが、1本道マップだったためにどうして攻略の幅が無かった前作とは違い、移動が面倒じゃなくかといって探索には狭すぎない広さの探索型マップが採用され敵を回避するために迂回したり弾薬を探すためにあたりを散策したりと、プレイヤーにサバイバル感を与えている。

タイトルこそ海外版のThe Evil Within 2だが、音声まで含めて日本語対応で、しかもPS4 / Xbox One版とは違い内蔵の露出といった表現も規制されていない

 

 

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4人の守護女神達によって守護されている「ゲイムギョウ界」を舞台に、記憶喪失の少女ネプテューヌネプテューヌを介抱したコンパ・道中で出会ったアイエフが旅するJRPG。守護女神達は各ゲーム機、他の主要人物もすべてゲーム会社の擬人化で、メタ発言やネットスラングなどが盛り込まれた独特の世界観が特徴。日本語対応。80%オフの640円

Steamで発売されているネプテューヌシリーズは他にも、続編ではあるものの設定を変更した「Re;Birth2」(80%オフの640円)、2の設定を引き継いだ続編になる「Re;Birth3」(80%オフの640円)、コンパを主人公にしてセガハードの擬人化キャラクターを題材にしたスピンオフ「超次元大戦ネプテューヌVSセガハードガールズ夢の合体スペシャル」(70%オフの894円)、ネプテューヌ達が遊んでいるMMORPGという設定のアクションゲーム「四女神オンライン」(50%オフの2,050円)が発売されている。なお実はそれ以外にもネプテューヌUブラックハート・ブランvsゾンビ軍団・ネプテューヌVIIといったネプテューヌタイトルも発売されているが全部おま国

 

 

  • Life is Strange / Life is Strange: Before the Storm

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 幼馴染の殺害現場を目撃したことで時間を巻き戻せる能力を身につけた女子学生・マックスが、その助けた幼馴染クロエと共に失踪したクロエの親友レイチェルを探すポイント&クリック型のアドベンチャーゲーム。時間を巻き戻す能力を利用し、先の情報を掴んでから話を有利に進めたり、分岐する選択肢をやり直すといったことも可能。

「Life is Strange: Before the Storm」は「Life is Strange」の前日譚に当たるストーリーで、クロエとレイチェルとの友情が描かれる。独立した作品だが、先に「Life is Strange」からやったほうがいいかもしれない。

「Life is Strange」はエピソード形式になっておりエピソード1は無料プレイ可能、全エピソードを収録したパック75%オフの495円、「Life is Strange: Before the Storm」は50%オフの1,300円となっている。

両作品とも無料の日本語化DLCが配信されており、ダウンロードすることで日本語音声/字幕に設定することができる他、英語音声/日本語字幕にも対応している。

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  • Prey (2017)

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謎の地球外生命体「ティフォン」に占拠された巨大な宇宙ステーション「タロスI」から脱出を図るサバイバルFPSゲーム。日本語対応。50%オフの1,650円
武器の弾数や回復アイテムの数が少なく限られた物資を節約して進んでいき、いかに敵との戦闘を回避するかや敵の弱点となる武器や周りのオブジェクトを利用して有利な状況で闘うかといったサバイバル要素、ニューロモッドと呼ばれる新たなるスキルを取得するためのポイントを入手していって、基本的な戦闘能力・ステルス・ハッキング・エイリアン側の超能力といったスキルを獲得していく成長要素、またそれらの新たなる能力を活用してステルスで慎重に進むもよし、故障したタレットを修理して味方につけるのもよし、パスワードの設定されたドアをハッキングで開けてしまうのも重たいものを動かせるようにするスキルで障害物を取り払ったり足場を作って移動するといった攻略の自由度の高さ、と名作Sci-Fi FPS「System Shock 2」を現代に蘇らせたようなプレイ感覚のゲームとなっている。

 

 

  • Wonder Boy: The Dragon's Trap

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海外で1989年に発売されたセガ マスターシステムアクションRPGモンスターワールドII」のHDリメイク作品。日本語対応。50%オフの990円。グラフィックを手書きのアニメーション・オーケストラによるサウンドに一新したリメイクのほか、オリジナル版のマスターシステム版風のレトログラフィックやFM音源サウンドに切り替えがゲーム途中に自由にいつでも変更可能。

 

 

  • Spec Ops: The Line

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お前はヒーローなんかじゃない。

類を見ない砂嵐によって砂漠の孤島とかしたドバイを舞台に、救助に向かったものの連絡の途絶えたアメリカ軍第33部隊の所在や現地の状況を調査するためウォーカー大尉率いるデルタフォース部隊が偵察へと向かうというストーリーのTPSゲーム。日本語対応。80%オフの596円

TPSとしては砂嵐による視界不良の要素を除いてこれといって特徴があるわけでもなくゲームとしては正直褒められる類の出来ではないものの、どうすることもできないモラルを問われる選択の数々にプレイヤー自身が重い決断を強いられ、戦場でPTSDを発症する兵士達の体験をゲームとして表現したまさしく怪作と言える作品。