Windows 10、DHCPのIPアドレス取得ミスによるインターネット接続ができない問題、解決方法

何件も同じようなサポートが回ってきて変だな、と思ってたけどWindows 7/8からWindows 10にアップグレードした環境で、インターネットに接続できなくなるというトラブルが多発している模様。

DHCPからIPアドレスが自動的に取得できずにネットワークの状態が「インターネットアクセスなし」となってしまい、ipconfigなどで自分のIPを確認しようとしてもデフォルトゲートウェイしか表示されないというのが共通の症状で、基本的に再起動電源が完全に切れるまでShiftキーを押したままシャットダウンルータも電源を落としてみれば大体の場合直るようだけど、それでも直らない場合は自分の取った方法ではWindowsの設定から「ネットワークのリセット」をすれば受け持った全ての現場で解決することができた。

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スタートメニューから「設定」(歯車のマーク)をクリックして、「Windowsの設定」の中の「ネットワークとインターネット」をクリック。

 

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「状態」を選んで、右下の方に出てくる「ネットワークのリセット」をクリックして「今すぐリセット」を選んだ後、再起動をかければ再びIPアドレスの自動取得が問題なく行える。

ただしこの方法は無線LANアクセスポイントのパスワードを含む有線・無線LAN設定がすべて初期化されてしまうので再設定も必要となってくる。