注意喚起じゃなくて、ゲームバランス調整で済む話じゃね?

kutabirehateko.hateblo.jp

KOF14でナコルルに対して一Twitterユーザーが「アイヌ殺す」と呟き、それに注意していた人が今度はSNK、更には何故かKOF14のナコルル、更に元ナコルルでKOF14ではキング担当の声優に嘆願書に送る。

なんだろう、言語化しづらくて奥歯に物が詰まったような感覚が凄いけど、一番の疑問としてこれ送って無反応もしくは、返答があっても「ご意見ありがとうございました」の社交辞令のみだった場合どうするんだろ?今度はSNKや声優をヘイト認定するのかな?「アイヌ殺す」は暴言なので消したり謝罪するのが正しいがそれだけでヘイトとするのはどうかと思うし、ゲームバランスが悪いことに対する一ユーザーの暴言を切り取ってヘイトスピーチ認定してるけど、自身が引用している大阪市条例第2条1項目の"扇動目的"(気持ちを煽り立てる、行動を起こすように仕向ける)があったかが問題なのにそういうのを抜きにして考えてて、誰もアイヌヘイトしてるわけじゃないし、「それは印象悪くする」という意見に対しても反対意見は全部「あいつらヘイト!」って決めつけてかかっているのがややこしい。

100歩譲ってゲームを制作しているSNKに要望するのはわかるけど、声を当てるだけが仕事の声優に注意喚起を促してもらうように頼むのも筋違い。そういう責任を負っていない。で、仮に何か注意喚起出したとして勝手に解釈されたり、一部ではなく全ユーザーに当てたもののような印象を与えて余計に炎上したり、また切り貼りされてまとめブログに載せられるのが目に見えている。

てか、ゲームバランスの問題なんだからわざわざ注意喚起なんかしなくても、バランス調整すれば不満も暴言も収まるだろうに、何故に言動の注意喚起する?

 

元業界人名乗っている割には、128kbのスプライト、256kbのBGとかいう使わないような表現の仕方してるし、BGの方が容量食っているというのもなんだか不自然。マーク3版スぺハリのドッターか?嘘書いているというのなら余計に嘆願書は受け取られない可能性があるのに何で不必要なこと書くんだろう。あれだ。なんか歯がゆい理由のもう一つの答えが、わざわざ文章の最初に「ブロガー」とか「元開発者」とか胡散臭いこと書いていて、差別を無くすのが目的なんじゃなくて、売名とか自分語りが目的なんじゃないかという印象が強い文になってるんだ。

でも、こういう自称○○からの不必要な自己紹介から始まり、要点がよく分からない嘆願書ってゲーム会社や声優事務所、出版社とかサブカル扱う会社ではよく送られてくるんだろうな。たまたま、今回がわざわざ送る前にネットで公開したから一例が見えただけだろうけど、これ以上に無茶な要望とか無関係な部署への嘆願書とかあって担当者は毎日頭悩ませていそうで心中お察しする。