Steam版Batman: Arkham Knightが販売再開、デフォルトで日本語化されている。

Steamストアページ - Batman: Arkham Knight

初期リリース時にフレームレートのカクツキやグラフィックの欠落といった最適化不足が問題となり販売が中止となっていたSteam版Batman: Arkham Knightだが、動作を改善するアップデートが施されたバージョンが販売再開となった。11月16日までに購入したユーザーにはBatman: Arkham Asylum GOTY、Batman Arkham City GOTY、Batman: Arkham Origins、Batman: Arkham Origins Blackgateの4作品が後ほど配布されるとのこと。
自分も予約していたものの問題が発覚し更に日本からはゲームがアンロックされないという状況だったためいったん返金をしたが、再び開発し直してみたら、購入履歴一覧の商品名では「Batman: Arkham Knight(Relaunch Package)」という表記、DLCに「Gotham's Future Skin Pack」「New 52 Skins Pack」「Original Arkham Batman Skin」の3つが収録されているのを確認。日本からもロックも存在せずそのままプレイすることが可能となっている。
またストアページの対応言語一覧には載っていないものの、UI・音声・字幕すべて日本語に設定可能な完全日本語版となっており、ゲーム内オプションから英語音声にも切り替え可能。日本語音声に不安がある人でも安心して遊べる。

Core i5 4670K 3.8GHz、メモリ8GB、GeForce GTX 960 4GB、Windows 10環境で解像度1920*1080、設定は高設定NVIDIA GAMEWORKSの設定はすべてオフの状態でベンチマークを取ってみると平均49fps、最高71fps、最低37fpsという結果になりました。ベンチマークだけでなく実ゲーム中でも同じようなシーンで同じようなフレームレートで動作する。


まだ現バージョンでも高スペックなPC環境にもかかわらずバットモービル移動時にフレームレートが落ち込むという報告もあるけど、自分の環境ではどちらにせよバットモービル以外のシーンでも重い箇所だと60fpsを下回る箇所があるので、フレームレートの安定のためにグラフィックオプションから30fps制限と垂直同期をオンにしてフレームレートを固定化。フレームレートこそ上限30fpsとなってしまうがそれ以下に下回ることはないしカクツキ自体は無いので気にならずにプレイできている。