2001年のベンチマークソフトと2013年のベンチマークソフトをWindows 10で起動

なんかつい思い立って、昔懐かしベンチマークソフト「3D Mark 2001」がWindows 10で動くかテストするのと同時に、Windows 10・4K2K出力対応版がリリースされた「ドラゴンクエスト10 ベンチマーク」も併せて4K2Kで録画してみた。
今なら、有料版だった3D Mark 2001から06までFuturemarkの公式サイトで無料でダウンロードできるのね。
どちらも同じWindows 10環境、4K2K出力でShadowPlayを使っての録画だが、3D Mark 2001の方はベンチ内の設定でアンチエイリアスを設定すると強制終了する問題があるのでnVidiaコントロールパネル側で8x SSAA・AF 16x設定、更に互換モードでXPモードにしてベンチを起動できるように修正してある。


あ・・・?あれ?どっちが先にリリースされたベンチマークソフトだっけ?
まあ、ドラクエ10は元々Wii用タイトルだったし、フォトリアリティを目指そうとする方向性とは大きく異なるから比較してしまうのは間違いだとは思うけど。
しかし、3D Mark 2001は登場当時「うわーすげー実写みてーだ」とか思っていたけど、今見ると流石にどうということはなく、テクスチャの粗さやポリゴン数の少なさがかなり気になってしまう。半透明テクスチャを重ねて表現していると思われるエフェクトはそこそこ見れるもんだけど、他の部分に関しては実写調としてもCG調としてもキツイものが出てきている。ただ、デモのセンスはピカイチで、まんま映画「マト○ックス」のロビーシーンだったり、その後MAX-FXエンジンを使用して発売された「Max Payne」の土台ともいえるデモ「Lobby」のカッコ良さはデモソフトとしては今見ても面白いと思う。当時はGeForce4 4200 Tiを使って解像度1024*768・アンチエイリアスなしにして「Lobby」のシーンでは60fpsも届かず、「Nature」のシーンは数十fps台だったような記憶があるけど、今のビデオカードGeForce GTX 960だと解像度3840*2160・アンチエイリアス8xにして全シーン60fps以上をキープしたまま動かせる。