ドスパラ Critea CX (クリテア CX) メモリ8GB増設

今年11月に発売されたドスパラのノートパソコン「Critea CX (クリテア CX)
CPUが非力とはいえWindows 8.1 with Bingなら35,980円(税抜き)で買え、前に使っていたノートパソコンにお茶をこぼしてしまい新しいワープロ目的のノートパソコンが欲しいというお客さん用がいたのでこれを購入することにした。
標準では2GBのメモリを搭載しており、お客さんの用途では別に2GBでも十分ではあったものの、どうせだったら最大搭載量まで搭載してみようと思い、ついでに4GB×2枚のDDR3L SO-DIMMメモリも一緒に購入。メモリ代も込みで4万5千円と多少高くなるが、これでもCeleron 2950M・2GB搭載モデルと5千円以上の価格差があるのでよしとした。Windows 7搭載モデルだと8GB搭載のデュアルチャネルにカスタマイズ可能なようだけど、自分で個別に買って取り付けた方が千円安いしOS代だけで1万円以上の差がある。
後々、考えたらカスタマイズで4GB×1枚なら+2千円で選択できたから、それと別途4GB一枚購入って方が2千円安かったな。まあ、同じメーカーのメモリで揃えたほうが安心感があるのでいいか。

購入したメモリは同じくドスパラで一番安かったA-DATA製「DDR3L-1600 4GB×2」をチョイス。注意点としてCritea CXに搭載できるメモリはDDR3Lで通常のDDR3とは違う低電圧版(1.35V)ということ。通常の1.5V品を取り付けても動作しない可能性がある。

取り付け方法はCritea CXのバッテリーを外し(購入時なら最初から外れてる)、ひっくり返して三か所のネジ(写真の赤い丸で囲った部分)を外してパネルを取り外す。パネルはツメでも固定されており、写真の上側から外していくのだが結構固いので折れたりしないように細いマイナスドライバーを入れながら少しずつ外していくと安全かも。

パネルを取り外すとマザーボードが見えるので、標準の2GBメモリが刺さっている個所と中央の空いてるスロットにそれぞれ差し込んであとは再びパネルを取り付けて完成。

マザーにGPUとVRAMを実装すると思われるランドがあるんですけど、実際に搭載できるんでしょうか?


後は動作確認。BIOSでもWindowsのシステム上からも8GBが認識された。
メモリの容量自体も増えたし、標準だと1枚しか搭載していないのでシングルチャネル動作かと思われるが、2枚取り付ければデュアルチャネル動作になるので若干グラフィック性能が上がるかと思う。