あの日、ゲイブ・ニューウェルから面と向かって言われた言葉は今でも忘れられない。
「ノベルゲーム?ゲームじゃなくて、ハナタレ小僧が見る紙芝居の間違いだろ?で、どこらへんがゲームなんだ?」
「ゲーム性なんかどうでもよくて、おっぱいとパンツが見えればいい、だろ?そんな連中にゲームを語る資格があるのかな?」
その日の夜、何も反論できなかった自分の不甲斐無さにベッドの上で泣いた、泣いた…
それでも俺たちは耐え抜いた。いつか必ず、その時がやってくると確信していたのだから。
そして、遂にその時は訪れたのだ。
そう、「Sakura Spirit」がSteamから配信されるという日を。
時代は変わる。俺たちが変える。
Steam、否ゲームの未来を決めるのは独裁者ゲイブ・ニューウェルの独断ではない、全世界にいる同志達共通の想いなのだ。
行くぜ、未来へ。