マックスゥペェイン!


GeForce 9800GT 512MBを使っていた当時は最高設定を選べなかったゲーム「Max Payne 3」を今のPC環境でプレイし直しているけど、やっぱりMax Payneはニューヨークが舞台だったほうがよかったな(もちろん、あのニヤケ顔付)。
言葉が通じない国ブラジルが舞台なのも、「孤独」と闘う男マックスペインというのを表現したかったためにRockstar Gamesは選んだんだろうし、メニュー画面で流れるピアノアレンジ版マックスペインのテーマと悲しげに何かを見つめるマックスには本当に哀愁が漂っていて涙が出てきそうになるが、あまりにも「俺は駄目おやじなんだ」「あ〜自殺してーなー、自殺しよーかなー、やっぱやめよっかなー」「愛する者失った俺って不幸だわー、不幸だわー」って地獄のミサワ並の主張を繰り返してるせいで、自分ではなんかカッコ良いこと言ってるつもりなんだろうけど他人から見ると滑ってる中年のアル中のメンヘラ親父にしか見えない状態となっている。初代が「復讐」、2が「愛」のためにペインは闘いその姿もカッコ良く見えたのだが、3では「孤独」をテーマに闘いを繰り広げているはずなんだけど、物語のテーマを強調しすぎてかえって何のためにキャラクターが動いているのかわからなくなってしまったような印象を受ける。

Max Payne 3 (日本語版) [ダウンロード]

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