PC版ダークソウル 内部解像度変更DLLが0.8までVerUP、FXAAやSMAAと併用可能に

metaclassofnilblog - DSFix 0.8
PC版ダークソウルの内部解像度を変更するDLL「DSFix」だが、今までDirectX9 3D(d3d9.dll)ラッパーを使用していた関係で同じラッパーによる「injectFXAA」「injectSMAA」が使用できなかったが、NVIDIA Optimusの不具合を治すためDSFixをDirect Inputラッパーに移した副作用としてd3d9.dllを使用する他のラッパーが使えるようになった。
このDSFixを使用する際はゲーム内のアンチエイリアス機能が使えなくなってしまうので朗報である。
SMAAの方がやや動作が重いものの、テクスチャやHUDのボケがFXAAよりも少ない割にアンチエイリアスのかかり具合が良好と画質面では明らかにこちらの方が上なので、今回はinjectSMAAを使用することを推奨。
利用方法は、古いDSFixが入っている環境ならd3d9.dllとds.iniをいったん削除、次にDSFix 0.8の圧縮ファイル内にある新しいDINPUT8.dllとdsfix.iniをダークソウルの実行ファイルが入っているDATAフォルダに入れてお好みでdsfix.iniを書き換えて解像度を設定。
最後にinjectSMAAの圧縮ファイル内にあるd3d9フォルダ内のd3d9.dll、injector.dll、SMAA.h、SMAA.fxを同じようにDATAフォルダにコピーすればOK。
ただし、Steamスクリーンショットで撮影した画像にはSMAAが適用されないのでSteam上でフレンドに公開する際は、ジャギーの多い画像になっているので注意。


比較画像


SMAAオフ


SMAAオン


ジャギーが取れてかなり滑らかになっているのが分かる。あとはSSAOあたりも実装されれば更なる画質向上が望めるんだが。