Dustforce ちょこっとプレイした感想

Steamストアページ - Dustforce



Steamで定価9.99ドルのインディーズゲーム。
こりゃなかなか面白い。
ジャンルは2Dアクションゲーム。ルールはステージ上のゴミや敵をお掃除しながら早くゴールまで到達するのみ。お掃除人の操作方法として左右移動やジャンプ(2段ジャンプも可)はもちろん、ダッシュ(空中でも可)、壁けり、天井走り、攻撃(空中で連続で出せば短時間浮遊可能)などのテクニックを繰り出してアクロバティックにステージを駆け巡っていく。
オンラインランキングにも対応(というよりこのゲームの重要な要になっている)しており、掃除したゴミの量とステージクリア時間によるランキング、純粋なステージクリア時間のランキングの2つを競うことができ、他のプレイヤーのリプレイも自由に再生可能。
ステージをゴールまで行くというのならチェックポイントも用意されていて簡単ではあるが、ゴミを全部片づけようとするのなら話は別。単純に走ったりジャンプしているだけでは明らかに届かない場所にゴミが有ったり、全てのゴミを片づけてたら何分もかかってしまうってことになる。いかに効率的な移動ルートがあるかを考え、上記に記載したテクニックを最大限駆使し、更にオンラインランキングで上位にいる他のプレイヤーのリプレイを見て攻略方法やテクニックを学習していき、スタイリッシュに動けるようになるまで何度も練習することとなる。
操作性は独自の癖があって、壁けりや天井走りをマスターするのにちょっと戸惑うかもしれないが、慣れてくると面白いように素早くゴミ掃除を行えるようになる。
同ジャンルのSuper Meat Boyはステージをクリアすること自体の達成感を味わえるものだったが、Dustforceは一つ一つのテクニックを学習しそれを活用できるようになった達成感を味わうゲームとなっている。
現バージョンだとマップエディタが未完成なのと、入力判定がおかしいのか時折ジャンプが出ないことがあるのが難点であるので、その点が今後のアップデートで改善してほしいところ。


※プレイして、リプレイ見ていて気付いたテクニックや攻略方法

  • 攻撃は弱と強の二通りあるが、弱だと敵を倒すのに何ヒットか当てなくてはいけない。強なら雑魚キャラなら一撃で倒すこともできるが、ゴミが近くの床や壁に飛び散る。周りに壁の無い空中や飛び散ってもそのまま進行方向に進めばゴミを片づけられる敵に対して強攻撃を繰り出していくと効率的。
  • 下キー + ダッシュで一気に下に飛び降りられる。空中から地面に着地するシーンの多いステージで利用すれば時間短縮になる。
  • 着地時、着地部分だけじゃなく周りのゴミも風圧で吹き飛ばせる
  • ジャンプして空中にいる敵を倒してまた着地するシーンがあったら、真上や真横から攻撃するんじゃなくて、斜め横や真下から攻撃した方が敵を倒す→地面に降りる時間が短縮できる。これ以外にも攻撃は方向キーを入れながら繰り出せば8方向に出せることを覚えておいた方がいい箇所がある。
  • ダッシュは空中でも出せることを忘れずに。ジャンプするより空中ダッシュして飛び越えた方がいいケースだってある。