タフすぎた7年の制作期間。『L.A.ノワール』の開発秘話がIGNに掲載される

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チーム・ボンディの就労時間は、契約書の上では9時〜5時。書面通りなら、仕事が終わった後でアフター5を満喫したり、夏ならビーチに繰り出すこともできたでしょう。ですが現実は違います。スタッフは長時間の残業休日出勤を求められました。


こういったアーティストやプログラマを含め、約100名あまりのスタッフがスタジオを離れています。もちろん残ったスタッフもいましたが、彼らの仕事量はさらに増えるという悪循環に...

IGNが確認したところによると、「いま在籍しているスタッフの全員に定められた残業手当が支払われており、ボーナスとして1ヶ月の休暇も与えられた」とのこと。しかし、この「いま在籍している」というフレーズがポイントになっているのです。


というのも、ある証言者の話によると、残業手当や休日出勤手当は、プロジェクトが完全に終了した後、3ヶ月経過しても在籍しているスタッフのみに支払われるようになっていたそうです。もちろん、途中で去って行った人達には受給資格はありません。

完全なブラック企業じゃねぇか・・・。
まあ(日本も海外も)ゲーム業界はこんなところが多いだろうし、そもそもソフトウェア産業とかブラックなところばかりだろう。
自分も昔プログラマだったけど、残業は当たり前だし、作っている最中にコロコロ仕様が変わったり、作っているものの全体像が見えない、なのに納期は延びないとかそういうのがデフォな環境だった。


出ないかと思われたPC版も突如発表されたのも、実際は期待したほどの売上に達しなかったんだろうな。