都職員の活字離れ深刻 20代職員の半数が「本を読まない」

MSN産経ニュース
「読書離れ」の何がいけないのか?
忙しくて長い話は読んでいられない」「本買う金ない」「面白い本が無い」「本読まなくても生きていける
人によって理由はそれぞれある。
それでも石原と猪瀬は無理やり読ませようとするのか?
絶対誰も本を読もうとはしないだろう。


文章を読む機会なんて、ネットやっていれば必然になってくる。
様々な知識や価値観を見てみたいなら、それこそ人気のblogを読んでみたりTwitterで流れるつぶやきを読めばいい。


別に紙の本だけでしかやれないことじゃない。
場合によっては、本よりもネットのほうが文章も情報量もそして色々な見方をする人が多いことがある。
更に紙の本では自分の意見は他人に発信することは、ネットならすぐに自分の意見を書いてリアルタイムに批判賛同他人の意見を聞ける。紙という媒体ではこういう使い方は無理。


猪瀬直樹は「ネットじゃ300ページ分の文章読む機会ないから文章を読む集中力を鍛えられない」と言う。
でも300ページ読んで何も相手に伝えられなかったら意味が無いし、その300ページ分の内容を10十行でまとめてしかも分かりやすく書ける能力の方が、遥かに優れているし今の時代に求められていることじゃないのか?


石原も猪瀬の馬鹿も麻生前総理を「漢字が読めない」と非難するが、ではGoogleが単純なスペルミスをせず本来の考えていたGoggle(ゴーグル)に社名になっていたとして、今以上に多くの人材を集め多くの投資をもらい、大きい規模の会社になっていたか?そんなことはない。
GoogleだろうがGoggleだろうが全く一緒のことなんである。
結局、受け手にとってスペルが違うとか文字が違うとか、使い方が変わる訳でもないのでどうでもいい話。
麻生さんも別に漢字が読めないからって、それが原因で経済が悪くなったり外交がうまくいかなかったり、そんなことは全く無かった。
でもこの国の大多数の国民は、バー通いとかカップラーメンの値段とか漢字とか訳分からない事で麻生さんを落とした。
政治家なのに、政治とは全く関係ないことだけどね。


文字が読める&正確に書けるところで、本当に自分の考えを相手に伝えられるかなんて分からない。
文字が間違っていても意味さえ相手に伝えられればそれで済む話。
文字が無理でも絵や音という違う芸術だってある。
別に無理して文章を書く読もうとせず、むしろ文章使わない方が理解しあえるケースの方が多い。