Windows 10 TH2 アップデート



Windows 10のメジャーアップデートTH2(ビルド10586)に更新。アップデートファイルのダウンロードと準備に30分、再起動後の適用に30分ほど費やされたので今までのWindowsサービスパックを適用する感覚と同じよう。MediaCreationToolでダウンロードできる新規インストールディスクも10586相当になり、Windows7/8のプロダクトキーをそのまま使用してインストール可能になったので、場合によっては新規インストールしたほうが楽かと。
まあ更新したからといってCortana使うわけでもなく、Microsoft EdgeもWebブラウザはGoogle Chromeで済ませているし、起動時間の短縮も自分の環境ではそもそもそんなに長くなかったのもあってかほとんど差が分からないので目に見えたアップデートの利点が分かりにくいんだけど。
それはそうとアップデート時の一時ファイルがそのまま残ったり、一部設定も初期化されるようなのでアップデートした人はディスククリーンアップと設定の見直しをしておいた方がいい。
エクスプローラからシステムドライブを右クリックして「プロパティ」→「ディスクのクリーンアップ」

「以前の Windows のインストール」だけで約21GB、「一時 Windows インストールファイル」だけで約2GB消費している。


また自分の環境だとNVIDIA コントロールパネルの設定が初期化されていたのて、アップデート前に比べてゲームで妙にフリッカーやボケが気になるようになった人は確認しておこう。PhysXの設定も「CPU」設定になってしまうようなので、Gameworks系の設定が無効化されたり妙に重くなった場合は、この設定も「自動設定」か個別のGeForceカードに設定しておくこと。