メトロヴァニア&ハクスラ系アクションRPG「Dead or School」早期アクセス版

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漫画家でバーの経営も行っている木星在住氏を含む3人で制作しているアクションRPGゲーム。日本製のゲームでもちろん日本語対応。

既に廃止された「Steam Greenlight」が存在していた頃にGreenlightに登録されていて、2016年11月に発売可能となるGreenlitになっていたものの、クラウドファウンディングで資金集めを募ったものの集まらなかったり、開発費の面で相当苦労したようでアルバイトで工面したりしていたために発売が大幅に延期されていた。

遂にSteamで発売となったが、それでもまだ完全には完成しておらず、早期アクセスゲームとしてのリリースで、序盤の市ヶ谷ステージまでの収録、致命的なバグといったものも残っているので注意が必要。自分がプレイしただけでも敵のスタックや拠点メニューがマップのどこからでも開けるという致命的なバグが発生したし、この早期アクセスでプレイできる範囲まで落ちることなく進められたが、環境によっては強制終了が発生するといった報告もある。発生条件が分かっているバグが出た場合は日本語で報告できるのでSteamフォーラムで投稿しておいた方がいい。アップデート自体は頻繁に行われており修正は素早い印象。

スケジュールだと8月下旬に武道館・秋葉原ステージの追加や新イベントの実装、更に9月にまた新宿地上・浅草・六本木ステージと中国語といった各種ローカライズを行って正式版になるとのことだが、スケジュールが伸びる可能性もあるのでそうなったとしても気長に待とう。

価格は早期アクセス版が定価1,500円で7月19日まで10%オフの1,350円、早期アクセス終了後は値上げを実施するとのこと。f:id:BCC:20180716230733j:plain

地上を腐敗生物が支配している未来の東京。人々は地下深くに暮らしていたが、主人公ヒサコは地上に出ようとする友達を救助した際、祖母からかつて地上にあった「学校」という仲間たちと過ごす場所の存在を教えてもらい、祖母が持っていた学校の制服を譲り受け「学校」を作るために地上を目指すというストーリー。

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地下鉄駅内や洞窟に蔓延る腐敗生物や機械系の敵を蹴散らし、道中で学校の仲間を見つけながらマップ上を自由に歩いて目的地まで進んでいくというメトロヴァニア風のゲームで、攻撃・ジャンプ・回避といった行動すべてにおいてスタミナゲージを消費し、延々と攻撃や回避で敵をハメたりできないようスタミナの回復を待たないといけなかったり、敵が攻撃を繰り出す際に黄色く点滅してタイミングよく回避行動をすると一定時間時間の流れが遅くなったりといったシステムが特徴。剣や斧といった近接武器・ライフルやショットガンといった銃器・ロケットランチャー等の重火器の3種類の武器を同時に持つことが可能で、近接武器には耐久率があって限界まで使うと格段に攻撃力が低下したり、銃器や重火器も持っていける弾数が制限されている。マップ上に点在しているキャンプポイントまで行かないと耐久率や弾薬の回復が行えないようになっていて、どの武器にしても耐久率や弾数が心細く、集中してその武器だけを使っているとすぐ使い物にならなくなってしまう。やや、この制約が厳しく感じられるが、3種類の武器を敵や場面に合わせてバランスよく均等に使っていくことを狙っている調整だと思う。

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レベルアップによって基本ステータスの向上のほかスキルポイントを割り当てて特殊能力を取得したり(スキルポイントの振り直しは自由)、武器によっては特殊効果が発動するアビリティや、武器に装着することでステータスやアビリティと同様特殊効果のあるアタッチメントが存在し、敵を倒してより強力なアビリティ付の武器やアタッチメントを探したり、資金を消費して改造してより攻撃力を上げていき、更に強大な敵を倒して多くのアイテムや資金を稼いでいくなどハクスラ要素も備わっている。

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作者の木星在住氏は元エロ漫画家(本人はエロを辞めてSF漫画を描くためにゲームを制作している)でイベントシーンの一枚絵がエロかったり、体力が残りわずかになると制服が破けるという謎要素まで入っている。

ただし、「エロ」そのものの表現が含まれているというわけではないので過度の期待はしないようにしておいたほうがいい。

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Steam版「シャイニング・レゾナンス リフレイン」が配信開始。日本語対応・4K解像度対応

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2014年にPS3で発売されたアクションRPGシャイニング・レゾナンス」に様々な追加要素を加えたアップグレード「シャイニング・レゾナンス リフレイン」のSteam版が配信されている。セガゲームスのタイトルだが日本から購入可能で、価格は定価税込6,469円。日本語音声・字幕ともに対応。またオプションから英語音声にも切り替えることができる。

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元々PS3用ゲームで見た目的にも今の水準ではそこまでインパクトはないというのもあるが動作は非常に軽く、GeForce GTX 1070の環境でプレイして4K解像度で最高設定にしてもどんなにエフェクトが出るシーンでも60fpsを下回るシーンは発生せず滑らかに動いてくれる。ただ、一部イベントシーンがプリレンダムービーなのか画面に細かいブロックノイズのような粗さが感じられるシーンが存在する。動画の画質自体はおそらく1080p60fps。

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PC版モンスターハンターワールドが8月10日に発売決定、日本語対応・日本からも購入可能

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大人気ハンティングアクションゲームモンスターハンター」シリーズの最新作「モンスターハンターワールド」(以下MHW)のPC版が8月10日に発売されることが発表され、Steamストアページも開設されている。

MHW発表当初、日本ではPS4版独占のようなニュアンスの告知やサポートの返信があったものの、このPC版は日本語音声・字幕に対応しており、日本からも購入可能となっている。

既に予約も受け付けており、通常版が5,990円、「鎧武者」などの装備DLCが付属したデラックス版で7,041円となっている。また予約特典として初代モンハンの防具をモチーフにした「オリジンシリーズ」DLC、攻撃力アップと一定確率でダメージ軽減のスキルを与える「追い風の護石」が付属する。

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 クロスプレイ対応については残念ながらマッチングはSteam版オンリーとなっていて、先に発売されたPS4版や海外Xbox One版とは不可能。(公式サイト

気になるのが必要PCスペックで、推奨PCスペックのGeForce GTX 1060 (3GB版)では「グラフィック設定「高」で、1080p/30fpsのゲームプレイが可能」という30fps基準の動作環境しか記載されていない。公式サイトで公開されているスクリーンショットでは60fpsに設定可能となっているのは確認できるものの、GTX 1060 3GBでグラフィック設定「低」の場合どの程度フレームレートが出るのかや、高設定以上で60fps出る環境などは不明で、PC版の最適化具合は今のところ不安を覚える。

Steam版「まいてつ」が発売開始。日本語対応

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Loseより2016年に発売され、7月26日にはPSVR対応のPS4版も発売が予定されている「まいてつ」のSteam版が6月30日より発売されている。価格は定価1,520円で7月7日まで20%オフの1,216円となっている。日本語にも音声/字幕共に対応。
鉄道車輌を制御する人型モジュール・レイルロオド。旧帝鉄8620系蒸気機関車のレイルロオドであるハチロクは大廃線に従い役目を終え永い眠りにつくが、主人公の右田双鉄が偶然にも彼女を目覚めさせ、行方不明となっている蒸気機関車8620の復活を目指すというストーリーのノベルゲーム。

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日本語に切り替えるにはタイトルメニューの「システム設定(System Config)」より「Game Language」の項目をJapaneseに切り替えることで可能。日本語/英語字幕を両方とも同時に表示させることも可能でウィンドウメニュー内の「テキスト言語」からメイン/サブの言語を選べるようになっている。

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元は18禁作品だったものの、もちろんSteam版は全年齢版となっており性描写シーンなどは存在しない。該当のシーンを解禁するお馴染みのR18+パッチこそあるものの、配布先が日本IPからの接続を制限しているFAKKUということで、日本でR18+パッチを入手するには何かしら回避策を利用しないといけない。

東方Project二次創作作品、Steam版「永遠消失的幻想鄉 ~ The Disappearing of Gensokyo」に日本語言語が追加

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中国の同人サークル「MyACG STUDIO」が手掛ける東方Project二次創作の斜め見降ろし型アクションシューティングゲーム「永遠消失的幻想鄉 ~ The Disappearing of Gensokyo」(日本語版タイトル:永遠消失の幻想郷) Steam版が、今までは中国語と英語のみしか対応していなかったものの、6月27日付のアップデートで日本語言語にも公式に対応した。

またサマーセール期間中は、定価1,120円のところ30%オフの784円で発売中となっている。

注意点として、起動時のデフォルト言語設定が中国語になっている。中国語が分からなくて言語切り替えの方法が分からないという人に設定箇所を教えるが、日本語で言う「オプション」はタイトルメニューの「设置」という項目で、「言語」はそのオプション内の「语言」という項目がそれに該当する。

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日本語設定時のスクリーンショット

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日本語パッケージ版は所有していないので未確認になるものの、日本語版所有者でシリアルナンバーを登録すればMyACG STUDIO公式サイトでSteamキーを入手できるようなので確認しておこう。

Steamサマーセール 2018 注目タイトルピックアップ

昨日から始まった恒例のSteamサマーセール。

あまりにも多くのタイトルがセール対象となっているのでどれから買った方がいいか戸惑う人も多いと思うので、オーソドックスすぎる選抜かもしれないがお勧めのタイトルや気になった作品をいくつかピックアップ

 

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あまりにも定番中の定番と言えるタイトルだが、今でもプレイヤーはある程度いて(この記事を書いている時点で同時プレイヤー数1万4千人)、価格も安く新規に始める人は多いと思うので紹介。ウイルスにより凶暴化した感染者が徘徊する舞台から脱出を図ろうとする4人組を操作して安全地帯まで突き進んでいくFPSゲーム。日本語対応。90%オフの205円。9年近くも前のゲームということでスペックもそこまで必要としない(設定さえ下げればオンボードGPUでもそれなりに動く)というのもPCゲーム初心者向けと言えるだろう。

 

 

  • Rabi-Ribi

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突然人の姿になったうさぎの主人公と、道中出会った妖精が冒険を繰り広げるメトロヴァニアスタイルの台湾産アクションゲーム。日本語対応。見た目と裏腹にかなり硬派な難易度を誇るゲームで、ボス戦などは弾幕シューティングさながらの攻撃が繰り出されパターンや安置を見極めていかないといけない。35%オフセールの1,365円だが、あまり大幅な値引きをしない方針のようなので、遊びたいうちに買っておくのが吉。

 

 

  • The Witcher 3: Wild Hunt

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過酷な試練を受け作り上げられたモンスタースレイヤー「ウィッチャー」である主人公ゲラルトが、娘のような存在の女性シリを探すべく広大なオープンワールドの世界を駆け巡るポーランドファンタジー小説が原作のアクションRPG。日本語対応。60%オフの2,592円。 

日本語音声/字幕と共に対応だが、PS4 / Xbox Oneのコンソール版とは違い、セックスシーンなどの性表現が規制されていない

 

 

  • YumeCore(夢核)

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とある病院に入院中の女の子。リアルでは病弱だが、夢と自覚しながら見る夢・明晰夢を見たことで、夢の中で大暴れして他の患者をぼこぼこにシバいて回るベルトスクロールアクション+探索アドベンチャーゲーム。日本語対応。20%オフの416円

 

 

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新作「Shadow of the Tomb Raider」の発表も発表され、映画化もされているリブート版トゥームレイダーの2作目。ララの父親が研究していた「神秘の源」をめぐり、謎の組織「トリニティ」との闘いを繰り広げ遺跡に隠された壮大な仕掛けを解き明かしていくアクションアドベンチャーゲーム。日本語対応。70%オフの2,203円

 

 

  • Cuphead

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1930年代風のカートゥーングラフィックを実現するため、鉛筆・インク・水彩絵具を利用しすべて手書きで描き上げたという狂気の沙汰としか思えない横スクロールアクションゲーム。英語版のみ。難易度は非常に高いが、理不尽ということはなく何度も遊んでいくうちに自然と対処方法が掴めていく絶妙なバランス調整となっている。20%オフの1,584円

 

 

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前作のビーコン精神病院での事件から3年後、刑事を辞めたセバスチャンが娘を救うため再び精神世界を構築する装置STEMによって作られた世界に飛び込むTPSゲーム。日本語対応。60%オフの3,192円

前作の欠点をほぼ解決した良作。通常のTPSと同じように銃器での戦闘、後ろから忍び寄ってスニークキル、瓶などを投げて注意をそらしてやり過ごす、など様々な方法で進んでいくのは前作も同じだが、1本道マップだったためにどうして攻略の幅が無かった前作とは違い、移動が面倒じゃなくかといって探索には狭すぎない広さの探索型マップが採用され敵を回避するために迂回したり弾薬を探すためにあたりを散策したりと、プレイヤーにサバイバル感を与えている。

タイトルこそ海外版のThe Evil Within 2だが、音声まで含めて日本語対応で、しかもPS4 / Xbox One版とは違い内蔵の露出といった表現も規制されていない

 

 

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4人の守護女神達によって守護されている「ゲイムギョウ界」を舞台に、記憶喪失の少女ネプテューヌネプテューヌを介抱したコンパ・道中で出会ったアイエフが旅するJRPG。守護女神達は各ゲーム機、他の主要人物もすべてゲーム会社の擬人化で、メタ発言やネットスラングなどが盛り込まれた独特の世界観が特徴。日本語対応。80%オフの640円

Steamで発売されているネプテューヌシリーズは他にも、続編ではあるものの設定を変更した「Re;Birth2」(80%オフの640円)、2の設定を引き継いだ続編になる「Re;Birth3」(80%オフの640円)、コンパを主人公にしてセガハードの擬人化キャラクターを題材にしたスピンオフ「超次元大戦ネプテューヌVSセガハードガールズ夢の合体スペシャル」(70%オフの894円)、ネプテューヌ達が遊んでいるMMORPGという設定のアクションゲーム「四女神オンライン」(50%オフの2,050円)が発売されている。なお実はそれ以外にもネプテューヌUブラックハート・ブランvsゾンビ軍団・ネプテューヌVIIといったネプテューヌタイトルも発売されているが全部おま国

 

 

  • Life is Strange / Life is Strange: Before the Storm

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 幼馴染の殺害現場を目撃したことで時間を巻き戻せる能力を身につけた女子学生・マックスが、その助けた幼馴染クロエと共に失踪したクロエの親友レイチェルを探すポイント&クリック型のアドベンチャーゲーム。時間を巻き戻す能力を利用し、先の情報を掴んでから話を有利に進めたり、分岐する選択肢をやり直すといったことも可能。

「Life is Strange: Before the Storm」は「Life is Strange」の前日譚に当たるストーリーで、クロエとレイチェルとの友情が描かれる。独立した作品だが、先に「Life is Strange」からやったほうがいいかもしれない。

「Life is Strange」はエピソード形式になっておりエピソード1は無料プレイ可能、全エピソードを収録したパック75%オフの495円、「Life is Strange: Before the Storm」は50%オフの1,300円となっている。

両作品とも無料の日本語化DLCが配信されており、ダウンロードすることで日本語音声/字幕に設定することができる他、英語音声/日本語字幕にも対応している。

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  • Prey (2017)

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謎の地球外生命体「ティフォン」に占拠された巨大な宇宙ステーション「タロスI」から脱出を図るサバイバルFPSゲーム。日本語対応。50%オフの1,650円
武器の弾数や回復アイテムの数が少なく限られた物資を節約して進んでいき、いかに敵との戦闘を回避するかや敵の弱点となる武器や周りのオブジェクトを利用して有利な状況で闘うかといったサバイバル要素、ニューロモッドと呼ばれる新たなるスキルを取得するためのポイントを入手していって、基本的な戦闘能力・ステルス・ハッキング・エイリアン側の超能力といったスキルを獲得していく成長要素、またそれらの新たなる能力を活用してステルスで慎重に進むもよし、故障したタレットを修理して味方につけるのもよし、パスワードの設定されたドアをハッキングで開けてしまうのも重たいものを動かせるようにするスキルで障害物を取り払ったり足場を作って移動するといった攻略の自由度の高さ、と名作Sci-Fi FPS「System Shock 2」を現代に蘇らせたようなプレイ感覚のゲームとなっている。

 

 

  • Wonder Boy: The Dragon's Trap

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海外で1989年に発売されたセガ マスターシステムアクションRPGモンスターワールドII」のHDリメイク作品。日本語対応。50%オフの990円。グラフィックを手書きのアニメーション・オーケストラによるサウンドに一新したリメイクのほか、オリジナル版のマスターシステム版風のレトログラフィックやFM音源サウンドに切り替えがゲーム途中に自由にいつでも変更可能。

 

 

  • Spec Ops: The Line

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お前はヒーローなんかじゃない。

類を見ない砂嵐によって砂漠の孤島とかしたドバイを舞台に、救助に向かったものの連絡の途絶えたアメリカ軍第33部隊の所在や現地の状況を調査するためウォーカー大尉率いるデルタフォース部隊が偵察へと向かうというストーリーのTPSゲーム。日本語対応。80%オフの596円

TPSとしては砂嵐による視界不良の要素を除いてこれといって特徴があるわけでもなくゲームとしては正直褒められる類の出来ではないものの、どうすることもできないモラルを問われる選択の数々にプレイヤー自身が重い決断を強いられ、戦場でPTSDを発症する兵士達の体験をゲームとして表現したまさしく怪作と言える作品。

Steam版「二ノ国II レヴァナントキングダム」が6月21日まで40%オフセール

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イナズマイレブン」「妖怪ウォッチ」「妖怪ウォッチ」で有名なレベルファイブ×スタジオジブリで数々の作品の原画を担当した百瀬義行氏×作曲家久石譲氏が贈るJRPG二ノ国II レヴァナントキングダム」のSteam版がセール中。ゲーム本編のみの単体版は40%オフの5,184円、シーズンパスが同梱されたCOMPLETE EDITION(海外名:The Prince's Edition)が30%オフの7,560円となっている。

ゲームのストーリーは、トラ〇プ大統領がリムジンに乗っていたらニューヨークにテ〇ドンが落っこちてくる、そしたら異世界に飛ばされて獣人ショタと理想の国造り、というまあなんというかふざけたストーリー説明になってしまったが、実際にゲームをプレイすれば嘘は言っていないというのが分かるだろう。

ゲームシステムとしてはフィールドやダンジョンをうろついている敵に接触すると戦闘、戦闘パートはキャラによって異なる近距離・遠距離・スキルを使い分けて戦うアクション形式の戦闘とオーソドックスなゲームシステムだが、軍を率いて敵との相性によって有利な舞台を切り替えて戦っていく進軍モードや、資金を集めて王国に施設を建築して新たな魔法や武器を開発していくキングダムモードという箱庭モードも用意されている。

 

なお、シーズンパスで配信予定のDLCは未だにリリースされていない。シーズンパス2,160円でゲーム本編のセール価格が5,164円だから定価販売時にCOMPLETE EDITIONを買わないでセールまで待っていた方がお得であった・・・お、おう・・・予約特典目的でCOMPLETE EDITION買ったんだから別にいいんだ・・・いいんだ・・・。